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J-GLOBAL ID：202202278580034659   整理番号：22A0909730

回転ダクト内の流れ場の回復過程に関する数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical investigation on the recovery process of the flow field in a rotating duct

著者 (4件)： Wu Qi (Department of Aeronautics and Astronautics, Zhejiang University, Hangzhou 310027, People’s Republic of China) ,  Jin Hanhui (Department of Aeronautics and Astronautics, Zhejiang University, Hangzhou 310027, People’s Republic of China) ,  Wang Canxing (Department of Aeronautics and Astronautics, Zhejiang University, Hangzhou 310027, People’s Republic of China) ,  Fan Jianren (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, People’s Republic of China)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 34  号： 2  ページ： 025126-025126-14  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転ダクト内の乱流は回転するハイドロマシンに広く存在する。回転で発生するCoriolis力と遠心力は流れ場の発達を大きく修正し,その結果,これらのハイドロマシンの効率に影響する。ダクトの圧力側壁への主流の偏差は,流体が回転ダクトに流れるとすぐに生じ,一般に流れ場全体にわたって残ると考えられている。しかし,本研究は,修正流れ場の回復プロセスを発見し,そのプロセスを初めて数値的に研究した。回復プロセスはダクトの入口に非常に近く始まり,回転なしの場合と同じ完全発達流れ場が得られる。結果は,回復プロセスが4つの相,即ち,線形回復相,定常混合相,非線形回復相,および回収プロセスの仕上に分割できることを示した。4つの相の特徴的詳細と回復過程の進化機構を論じた。回復過程の特性パラメータと流入条件(回転速度,回転数,平均流入速度,ダクトの高さ)の間の代数的関係を得た。線形回復相における速度ピークの特徴的偏差距離が,k=-0.0023Ω+0.0748の傾斜を有するダクトの中心線に向かって線形に移動することが分かった。回復距離は,平均流れ方向速度Uと回転速度ωの積で線形的に増加した。(X_sH)~0.2=0.025U>+b。また,回収プロセスはダクトの高さHを減らすことによって加速できることも示した。回復プロセスを加速させ,できるだけ早く理想的な最適速度分布に達すると,流れ場の効率を効果的に改善できる。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遠心力 ,  速度分布 ,  *ダクト ,  乱流 ,  *回転 ,  Coriolisの力 ,  線形性 ,  回転数 ,  *流れ場
準シソーラス用語： 数値研究 ,  流入速度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダクト ,  流れ場 ,  回復過程 ,  数値 ,  研究