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J-GLOBAL ID:202202278673816941   整理番号:22A1172862

比色基質を用いた土壌試料中の酵素活性測定のためのISO試験法の実験室間検証【JST・京大機械翻訳】

Inter-laboratory validation of an ISO test method for measuring enzyme activities in soil samples using colorimetric substrates
著者 (20件):
資料名:
巻: 29  号: 20  ページ: 29348-29357  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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土壌品質の評価は,生物学的に基づく指標を評価するためのロバストな方法の使用を必要とする。それらの中で,酵素活性は数十年間使用されているが,実現可能性,正確度,および信頼性を組み合わせ,日常使用のための測定法を更新する明確な必要性がある。この目的のために,プラットフォームBiochem-Envはマイクロウェルプレートの比色基質を用いて土壌中の酵素活性を測定する小型化法を最適化した。方法の標準化をISO/TC190/SC4/WG4”Soil品質-Biology法”作業グループのフレームワーク内で実施し,完全なISO規格の出版のための研究室間評価を推奨した。プラットフォームによって管理された評価は,標準で記述された10の土壌酵素活性の対比された物理化学的特性の6つの土壌での測定に基づいた。8つの研究室が検証研究に参加した。異常値の2.7%だけが全データセットの分析から同定された。この方法の再現性と再現性を,各土壌と酵素に対する変動の実験室内(CV_r)と実験室間(CV_R)係数をそれぞれ計算して決定した。平均CV_rは,4.5%(非緩衝ホスファターゼ)から9.9%(α-グルコシダーゼ)の範囲であり,実験室内の酵素活性の減少した変動性を示した。平均CV_Rは13.8%(アルカリホスファターゼ)から30.9%(非緩衝ホスファターゼ)の範囲であった。この大きなCV_Rは,非緩衝ホスファターゼで注目されたにもかかわらず,この方法は再現性があり,高感度であった。また,それは種々のタイプの土壌で酵素活性を測定するのに適用できることを証明した。これらの結果はISO/TC 190/SC4によって成功し,ISO 20130:2018規格の公表をもたらした。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌学一般  ,  土壌化学  ,  土壌生物 

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