文献
J-GLOBAL ID:202202278693093337   整理番号:22A0704988

小型化CRISPR/dCas9ベースセンシングチップを介したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)に対する直接MYD88 L265P遺伝子検出【JST・京大機械翻訳】

Direct MYD88L265P gene detection for diffuse large B-cell lymphoma (DLBCL) via a miniaturised CRISPR/dCas9-based sensing chip
著者 (12件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 768-776  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2330A  ISSN: 1473-0197  CODEN: LCAHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
増幅と蛍光シグナルに基づく単一ヌクレオチド変異体の伝統的方法は高価な試薬と厄介な機器を必要とし,それらは各試験に時間がかかる。ここでは,生物認識受容体として不活性化Cas9(dCas9)蛋白質および合成ガイドRNA(sgRNA)で修飾した多孔性陽極酸化アルミニウム(PAA)ベースセンシングチップを開発し,電気化学イオン電流整流(ICR)測定を統合することにより,拡散大B細胞リンパ腫(DLBCL)MYD88L265P遺伝子の無標識センシングに使用できる。MYD88L265P遺伝子を特異的に同定及び捕捉できるsgRNAを選別し,標的MYD88L265Pに対するdCas9の活性化に働いていることが証明された。センシング過程において,dCas9蛋白質はゲノム配列を捕捉し,PAAチップ上に負電荷を生じて,それに対応して,PAAチップのイオンチャネルを通してのカリウムアニオンの不均等な輸送によりICR値の変化をもたらした。全センシングは40分以内に終了し,遺伝子増幅の必要はない。CRISPR/dCas9に基づくセンサは,50から200ng μL-1の濃度範囲で超高感度検出性能を示し,患者組織のゲノム配列に対して実行可能であることが証明された。このセンサは,対応するsgRNAを設計することにより他の変異を標的化する可能性を示し,核酸のオンチップ電気的検出へのCRISPR/dCas9技術の応用を拡大し,臨床的に変異した遺伝子の迅速な診断に非常に貴重である。これはハイブリッドCRISPR-PAAチップを次世代核酸バイオセンサの理想的な候補にする。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝学研究法  ,  微生物検査法  ,  微生物検査  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る