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J-GLOBAL ID:202202278826829361   整理番号:22A0972279

Clドーププロトン化ポリピロール@MWCNTs複合膜を用いたガス状元素水銀の除去と回収【JST・京大機械翻訳】

Removal and Recovery of Gaseous Elemental Mercury Using a Cl-Doped Protonated Polypyrrole@MWCNTs Composite Membrane
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 3689-3698  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水銀採掘の制約のため,水銀含有廃棄物からの水銀の回収は,ますます注目されている。本研究は膜技術を用いてガス状元素水銀(Hg0)の除去と回収を成功裏に達成した。Clドーププロトン化ポリピロール被覆多層カーボンナノチューブ(Cl-PPy@MWCNT)の新しい複合膜を作製し,MWCNTが活性成分Cl-PPyを支持するフレームワークとして作用した。調製した膜の形態,構造,および組成を,電界放出走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光,X線光電子分光法,Fourier変換赤外分光法などによって測定した。複合膜は,200,000h-1の高い空間速度でHg0除去(97.3%)に優れた性能を示した。Hg0破過が10%に達したとき,Hg0の動的吸着容量は3.87mg/gであった。吸着Hg0は酸性NaCl溶液を用いた浸出プロセスにより回収/濃縮できた。一方,膜は再生された。回収水銀はHg2+の形で同定され,回収率は99%以上であった。密度汎関数理論計算と機構解析は,Hg0の電子がプロトン化PPyの非局在化電子軌道に輸送され,次いでCl-と結合してHg_2Cl_2/HgCl_2を形成することを明らかにした。最後に,類似のプロトン化導電性ポリマー(例えばポリアニリン)も良好なHg0除去能力を有し,このような種がより顕著な回答を提供し,将来注目を引くことを示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水銀とその化合物 

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