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J-GLOBAL ID：202202278830294083   整理番号：22A1152509

二重硬化処理により得られた電気応答性形状記憶複合材料【JST・京大機械翻訳】

Electro-responsive shape-memory composites obtained via dual-curing processing

著者 (4件)： Russo Claudio (Department of Mechanical Engineering, Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, Spain) ,  Ramirez Jose Luis (Department of Electrical, Electronic, Engineering and Automation, Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, Spain) ,  Fernandez-Francos Xavier (Thermodynamics Laboratory, ETSEIB, Universitat Politecnica de Catalunya, Barcelona, Spain) ,  De la Flor Silvia (Department of Mechanical Engineering, Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, Spain)
資料名： Polymers for Advanced Technologies  (Polymers for Advanced Technologies)
巻： 33  号： 5  ページ： 1715-1726  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0503A  ISSN： 1042-7147  CODEN： PADTE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,二重硬化チオール-アクリレート-エポキシ形状記憶ポリマー(SMP)に導電性ヒータを組み込むことにより,電気応答性形状記憶アクチュエータを開発した。Kapton基板上に印刷した導電性銀インクトラックからなる導電性ヒータをSMPに組み立て,二重硬化処理を利用した。形状記憶効果(SME)は,伝導トラックにおけるジュール効果によって散逸された熱によって活性化された。窒化ホウ素凝集体をチオール-アクリレート-エポキシ層に分散させ,熱伝導率を増加させ,より速い形状回復を達成した。熱電制御ユニットを開発し,電気応答アクチュエータの形状回復を制御し,異なる活性化戦略を提供した。電気的に活性化したSMEを調べ,動的機械分析器(DMA)装置によって与えられた外部加熱源に基づく従来のSMEと比較した。電気応答性アクチュエータは,外部加熱に基づく従来のSMPよりも非常に高速であった。最も速い回復は15%窒化ホウ素アクチュエータで得られ,元の形状の100%を8秒だけ回収した。熱電制御デバイスは,低電圧(5V)の適用の下での加熱電流のパルス幅変調に基づく形状回復速度の最適制御を提供した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電流 ,  熱伝導率 ,  *応答特性 ,  加熱器 ,  熱源 ,  PWM【信号】 ,  *架橋【高分子】 ,  *形状記憶効果 ,  窒化ホウ素 ,  動的機械分析 ,  導電性 ,  凝集体
準シソーラス用語： Kapton ,  低電圧 ,  形状記憶ポリマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 導電性ヒータ ,  二重硬化 ,  電気応答性アクチュエータ ,  形状記憶ポリマー

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硬化処理 ,  応答性 ,  形状記憶 ,  複合材料