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J-GLOBAL ID：202202278843127248   整理番号：22A1115536

磁気温熱療法に用いる回転高周波磁場の発生【JST・京大機械翻訳】

Generation of a rotating high frequency magnetic field designed for use in magnetic hyperthermia

著者 (1件)： Skumiel Andrzej (Faculty of Physics, Adam Mickiewicz University, ul. Uniwersytetu Poznanskiego 2, 61-614 Poznan, Poland)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 553  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,高周波の回転磁場を生成する新しい方法と,磁性流体におけるエネルギー損失に及ぼす回転磁場高周波の影響を記述する2つの問題を示した。この新世代法は,フェライト要素を有する閉じた磁気回路を使用する。それは,フェライトコアを有する変圧器を通して2つの高周波電力増幅器によって駆動される。その結果,回転磁場強度の高い振幅値を得ることは比較的容易であった。本論文では,38kHzから370kHzまでの周波数範囲における回転磁場の作動の結果について,磁気流体におけるエネルギー損失に対して16kA/m-1までの強度の振幅で記述した。得られた結果は,一定の周波数fで,温度速度の増加dT/dtが磁場ΔΔH_2の強度の二乗に比例することを示した。同様に,回転磁場Hの一定強度で測定した温度増加dT/dtの値は,周波数θ_f2の二乗に比例する。低磁場強度域では,磁場強度Hの増加と共に磁気緩和から生じるエネルギー損失が優勢となり,その後,磁気ヒステリシスによる損失の占有率が増加した。回転および交流磁場における熱量測定効果の比較は,回転場が交流場よりも75%多い熱エネルギーを放出することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー損失 ,  *磁場 ,  磁気ヒステリシス ,  フェライト ,  変圧器 ,  磁気回路 ,  磁気緩和 ,  *HF【周波数】 ,  回転磁場 ,  交流磁場 ,  磁性流体 ,  占有率 ,  *温熱療法
準シソーラス用語： 磁場強度 ,  フェライトコア ,  *磁気温熱療法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高周波電磁システム ,  回転磁場 ,  磁性流体 ,  磁気温熱療法 ,  回転磁場を発生させる装置

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 磁気温熱療法 ,  高周波磁場