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J-GLOBAL ID:202202278887982223   整理番号:22A0856019

全身性自己免疫性リウマチ性疾患の診断におけるビーズベースおよびラインブロット多重ANAイムノアッセイの比較研究【JST・京大機械翻訳】

Comparison study of bead-based and line-blot multiplex ANA immunoassays in the diagnosis of systemic autoimmune rheumatic diseases
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 899-909  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4168A  ISSN: 0770-3198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:免疫蛍光アッセイ(IFA)による抗核抗体(ANA)の検出は,マルチプレックスビーズに基づく免疫アッセイ(MBA)とラインブロット免疫アッセイ(LIA)によってますます置換されている。本研究は,臨床的に特性化された患者試料について,MBAとLIA ANAアッセイの診断性能を比較する。【方法】全身性自己免疫性リウマチ性疾患(SARD)患者385名,非SARD疾患患者204名,および139名の明らかに健康な被験者からの合計728名の血清サンプルを,代表的MBAおよびLIA技術およびHEp-2ANA IFAとしてBioPlex2200ANAスクリーンおよびEuroLine ANAプロファイル3を用いて試験した。臨床データは,実験室分析とは無関係に収集し,その後ANA試験結果と関係した。臨床診断性能を,Analyze-itソフトウェアを用いて分析した。【結果】MBAは,LIA(0.814対0.761,p=0.002)およびHEp-2IFA(0.814対0.771,p=0.008)と比較して,曲線下面積(AUC)を示した。MBAおよびLIA ANA法は,HEp-2 IFAと比較して,より高い特異性(83.8%および77.0%対67.6%,p<0.001およびp=0.005)を示したが,より低い感受性(79.0%および75.3%対86.5%,p<0.001)を示した。MBAとLIA ANAは,抗dsDNAを除く特異的抗核抗体に関して,92.3から99.9%とCohenのカッパから,0.71から0.98までの全一致で,かなり優れた一致を示した。MBAは,LIAと比較してSLEの診断に対する抗dsDNAアッセイにおいて,有意に高い感度(58.1%対19.8%,p<0.001)および同等の特異性(95.9%対97.5%,p=0.221)を示した。結論:MBAおよびLIA ANAアッセイは,HEp-2 IFAと比較して,より高い特異性を有するが,低い感受性を有する。抗dsDNAを除く特異的抗核抗体に対するMBAとLIA ANAの間に良好な一致があった。MBAANAは,MBAがSARDの診断においてより高い感度と特異性を有するので,LIAと比較してより良い分析性能を示した。Copyright International League of Associations for Rheumatology (ILAR) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  生体防御と免疫系研究法 

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