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J-GLOBAL ID:202202278904770114   整理番号:22A0955000

大型ディーゼル機関における低温始動NO_x排出削減のための排気弁位相制御装置【JST・京大機械翻訳】

Exhaust valve phasing controllers for cold start NOx emissions reduction in heavy duty diesel engines
著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 512-526  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1234A  ISSN: 1468-0874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,初期排気弁開放(EVO)を,排気管NO_x排出低減の最終目標を有する選択的触媒還元(SCR)システムの高速暖機のためのディーゼルエンジンに適用した。トップデッドセンターからEVOを進めることにより,排ガス温度は増加し,排気流は減少し,SCRを暖めるために利用可能なエンタルピーに影響し,エンジン運転条件に依存してエンジンアウトNO_x排出量は増加または減少する。従って,EVOの適切な管理は,(1)エンジンアウトNO_x排出がSCR触媒が低温である時に増加しないことを確実にするのに必要である。(2)SCRへの熱伝達は増加し,それはベースライン運転(EVO位相なし)よりも速く暖める。(3)燃料消費増加は最小である。駆動サイクルの限られた予見が利用できると仮定して,新しいモデル予測コントローラ(MPC)をこの応用のために提案した。MPCでは,逐次温間戦略が後処理システム触媒に実装できるような最適化目的関数を適用した。この技術を用いて,遅いSCRシステムの有効熱管理のための予測水平線を縮小する。さらに,ルールベース論理を,より少ない計算力でEVO軌跡を計算する予測制御装置の代替として提供した。動的計画法(DP)によって解決された最適化問題に基づく観察を用いて,規則ベースの制御装置を開発した。ルールベース論理とモデルベースMPCの両方を,モデルインザループシミュレータにおける詳細な高忠実度一次元モデルで試験した。結果は,世界調和型過渡サイクル(WHTC)と連邦試験手順(FTP)に対して,それぞれ,テイルパイプNO_xを10%と25%削減するための,提案したコントローラによるEVO位相システムの可能性を示した。規則ベースの制御装置は試験駆動サイクルに敏感であるが,一方,モデルベースのMPCは,試験軌道に依存しない一貫した性能を示した。Copyright IMechE 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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圧縮点火機関 

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