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J-GLOBAL ID:202202278963153546   整理番号:22A0836041

制御壁熱流束条件下の核プール沸騰熱伝達に及ぼすヒータサイズと重力レベルの影響【JST・京大機械翻訳】

Heater size and gravity level effects on nucleate pool boiling heat transfer under controlled wall heat flux condition
著者 (10件):
資料名:
巻: 134  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ほぼ等温プロセスで大量の潜熱を散逸する能力により,プール沸騰熱伝達は,異なる重力における異なるサイズの電子デバイスの冷却問題のための効率的な解決策である。電子装置の実際の熱放散は,通常,制御された壁熱流束条件で発生するので,制御された壁熱流束条件の下で,異なるサイズと重力でのプール沸騰熱伝達特性を明らかにすることが重要である。本論文では,地上重力と微小重力における2つのサイズの平滑シリコンチップ(チップS1×1とチップS2×2)の沸騰熱伝達機構を研究した。制御壁温度条件下で開発した重力スケーリングパラメータは制御壁熱流束条件に適用できないことが分かった。制御された壁熱流束条件下で,チップS1×1の微小重力沸騰熱伝達性能は,全熱流束範囲での表面張力支配沸騰(SDB)領域にある。一方,チップS2×2では,熱流束が6.44W・cm-2より小さいとき,SDB領域にあるが,熱流束が6.44W・cm-2より大きいとき,浮力支配沸騰(BDB)領域に入る。2つの沸騰機構の臨界点は,閾値重力加速度が実験的微小重力に等しいときに生じる。BDB領域では,制御壁温度条件に対する核沸騰熱伝達性能(m_BDB)に対する重力効果を反映するべき乗則係数は,制御壁熱流束条件に対するそれより大きく,制御壁温度条件下での重力レベルの影響が大きいことを示した。さらに,制御壁温度条件に対するm_BDBは無次元壁温度T*だけに影響される。一方,制御壁熱流束条件に対して,m_BDBはT*の増加と共に増加するが,加熱器サイズの増加とともに減少し,加熱器サイズはm_BDBに大きな影響を持つ。利用可能なデータに基づいて,制御された壁熱流束沸騰のための重力スケーリングパラメータを開発し,2つのサイズのチップ上の微小重力沸騰熱伝達性能を正確に予測することができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相変化を伴う熱伝達 

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