文献

J-GLOBAL ID：202202278978318126   整理番号：22A0909262

局所領域分離によるハイブリッド汎関数:正確な原子化エネルギーと反応障壁高さ【JST・京大機械翻訳】

Hybrid functionals with local range separation: Accurate atomization energies and reaction barrier heights

著者 (3件)： Bruetting Moritz (Theoretical Physics IV, University of Bayreuth, 95440 Bayreuth, Germany) ,  Bahmann Hilke (Physical and Theoretical Chemistry, Saarland University, 66123 Saarbruecken, Germany) ,  Kuemmel Stephan (Theoretical Physics IV, University of Bayreuth, 95440 Bayreuth, Germany)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 156  号： 10  ページ： 104109-104109-14  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 領域分割ハイブリッド近似は,位置依存様式で,交換相関密度汎関数混合厳密および半局所交換に近似した。それらの従来の形式では,一定パラメータによって範囲分離を制御する。この定数を密度関数に変えることにより,局所空間依存性範囲分離関数と,より強力で柔軟な範囲分離アプローチが得られる。本研究では,均一密度スケーリングの下での1電子自己相互作用補正と挙動を考慮して,局所範囲分離ハイブリッドの自己無撞着実装を検討した。電子密度,その勾配,および運動エネルギー密度に依存する局所範囲分離関数の異なる形式を議論した。原子化エネルギー,反応障壁高さ,および原子の全エネルギーの試験セットに対して,著者らは,著者らの最良モデルが,一般的グローバル範囲分離ハイブリッド汎関数よりも明確な改善であり,複数の経験的パラメータを含む密度汎関数と競合できることを示した。平衡結合長,調和振動周波数,および垂直イオン化ポテンシャルに対する有望な結果は,著者らのアプローチのポテンシャルと柔軟性をさらに強調する。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン化ポテンシャル ,  *結合エネルギー ,  *原子 ,  相互作用 ,  電子密度 ,  セグメンテーション ,  核間距離 ,  近似法 ,  *汎関数 ,  調和振動 ,  エネルギー密度 ,  *ポテンシャル障壁 ,  密度汎関数法 ,  スケーリング【計数】 ,  全エネルギー
準シソーラス用語： *原子化エネルギー ,  自己相互作用 ,  *反応障壁 ,  *ハイブリッド汎関数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ハイブリッド汎関数 ,  原子化エネルギー ,  障壁高さ