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J-GLOBAL ID：202202278998822169   整理番号：22A0803514

実験室実験および工学操作における岩石破壊のエネルギー要求:レビュー【JST・京大機械翻訳】

Energy Requirement for Rock Breakage in Laboratory Experiments and Engineering Operations: A Review

著者 (2件)： Zhang Zong-Xian (Oulu Mining School, University of Oulu, Oulu, Finland) ,  Ouchterlony Finn (Department of Mining Engineering, Montanuniversitaet Leoben, Leoben, Austria)
資料名： Rock Mechanics and Rock Engineering  (Rock Mechanics and Rock Engineering)
巻： 55  号： 2  ページ： 629-667  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0064C  ISSN： 0723-2632  CODEN： RMREDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広範囲の文献のレビューに基づいて,本論文は以下のことを見出した。1)種々の単結晶の平均比表面積は0.8J/m2である。(2)静的劈開試験下の予亀裂を有する岩石の平均比破壊エネルギーは4.6J/m2である。(3)静的引張破壊(モードI)試験における予亀裂のないプレカット切欠きを有する岩石の平均比破壊エネルギーは4.6J/m2であった。(4)プレメイド亀裂もプレカットノッチもない規則的岩石試料の平均比破壊エネルギーは,一軸圧縮,引張およびせん断試験の下で,それぞれ26.6,13.9および25.7J/m2であった。5)一軸圧縮下の不規則な単一石英粒子の平均比破壊エネルギーは13.8J/m2であった。6)落下重量試験下の粒子床の平均比破壊エネルギーは74.0J/m2であった。(7)粉砕試験におけるマルチ粒子の平均比破壊エネルギーは72.5J/m2である。(8)衝撃掘削における岩石の平均比エネルギーは399J/m3であり,フルスケール切削におけるそれは131J/m3であり,回転掘削におけるそれは157J/m3である。(9)粉砕の平均エネルギー効率は,わずか1.10%であった。発破における特定の破壊エネルギーの正確な測定は,信頼できる結論を引き出すのにあまりにすぎない。本論文の最後の部分において,岩石の特定の破壊エネルギーに及ぼす粒間変位,負荷速度,拘束圧,表面積測定,プレメイド亀裂,摩滅,および熱エネルギーの影響を論じる。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  衝撃 ,  単結晶 ,  摩耗 ,  エネルギー ,  剪断試験 ,  切削 ,  *岩石 ,  引張 ,  *岩石破壊 ,  破壊エネルギー ,  予亀裂
準シソーラス用語： 熱エネルギー ,  引張破壊 ,  一軸圧縮 ,  比エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 岩石 ,  破壊エネルギー ,  破砕 ,  発破 ,  掘削 ,  切削 ,  エネルギー効率

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 実験室実験 ,  工学 ,  岩石破壊 ,  エネルギー要求 ,  レビュー