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J-GLOBAL ID:202202279055028873   整理番号:22A1050985

金属テトラカチオンを有する安定な気相テトラポジティブ錯体の生成におけるテトラメチルグルタルアミド配位子の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigations of tetramethyl glutaramide ligand in the formation of stable gas-phase tetrapositive complexes with metal tetracations
著者 (5件):
資料名:
巻: 475  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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気相テトラ陽性錯体としてTh4+,U4+,Zr4+及びHf4+を担持するTMGA(N,N,N′-テトラメチルグルタラミド)の能力を,エレクトロスプレイイオン化(ESI)質量分析及び密度汎関数理論(DFT)計算により研究した。アセトニトリル中でTh(ClO_4)_4-TMGA混合物のESIにより生成したTh(TMGA)_44+,Th(TMGA)_64+およびTh(TMGA)_74+の形のテトラ陽性トリウム錯体を観察した。B3LYPレベルでの形状最適化は,Th(TMGA)_44+の3つの異性体の存在を明らかにした。C_2対称性を有する2つの異性体は,6配位構造を形成する2つの単座配位および2つの二座TMGA配位子を有する。12.5kcal/molほど不安定であるD_4異性体は,Th4+に二座に結合した全てのTMGA配位子を有する8配位構造を有していた。同様の結果がアセトニトリルの影響を考慮すると得られ,C_2構造が溶液中で好ましいことを示唆した。気相中のテトラ正イオンとして安定化するために,ESI中のいくつかのTh(TMGA)_44+の構造変化があり,トリウム中心は配位数が増加するにつれて配位子により保護される。同様の機構はTh(TMGA)_64+の場合で働く。Th(TMGA)_74+は,他のTMGA配位子に結合したTh(TMGA)_64+錯体水素と考えられる。これは,Th(TMGA)_64+とTh(TMGA)_44+の挙動とは異なるTh(TMGA)_74+の衝突誘起解離でTh(TMGA)_64+を与える中性配位子の損失と一致する。トリウムの場合とは対照的に,質量スペクトル中に検出可能なU(TMGA)_n4+,Zr(TMGA)_n4+およびHf(TMGA)_n4+錯体は存在しない。DFT計算によると,これらの金属カチオンはTMGAと6配位構造を形成し,8配位構造は安定ではなかった。これはまた,Th(TMGA)_34+とTh(TMGA)_54+が実験に存在しない理由である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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質量分析  ,  非遷移金属元素の錯体 
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