抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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浮動点計算の形式的検証は,ソフトウェアエンジニアの課題として残っている。自動化,特殊化ツールは,浮動点計算をうまく扱うことができるが,他のタイプのデータまたは記憶推論と戦う。証明支援に基づく専門ツールは非常に強力であるが,高度な専門知識を必要とする。プログラムの演繹的検証のための汎用ツールは,近年,浮動点計算のためのサポートを追加したが,しばしば,証明された特性は,NaNまたはInfinityのような特別な値の範囲または不在の検証に限定されている。丸め誤差に対する限界のようなより複雑な特性の証明は,一般的に専門家に保存され,しばしば,バックエンドとして証明支援または特殊化ソルバのいずれかの使用を必要とする。本論文では,汎用SMTソルバに基づく一般的演繹検証ツールを用いて,丸め誤差に対する限界までの浮動点計算における異なる種類の特性を検証した。自動アクティブ検証に基づくアプローチを用いて,浮動点数を用いた加重平均の計算について実証を行った。SMTソルバーAlt-Ergo,CVC4,およびZ3に基づくAdaプログラムの形式的検証のために汎用ツールSPARKを使用するが,Frama-CまたはKeYのような他の類似言語とツールで原理的に実行することができる。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】