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J-GLOBAL ID：202202279092523937   整理番号：22A0321755

古代亜大陸リソスフェア(西アルプス,Lanzo Northオフィオライト)におけるメルト修飾ガーネット-輝岩の400Ma長Nd-Hf同位体進化【JST・京大機械翻訳】

A 400 Ma-long Nd-Hf isotopic evolution of melt-modified garnet-pyroxenites in an ancient subcontinental lithosphere (Lanzo North ophiolite, Western Alps)

著者 (9件)： Sanfilippo Alessio (Universita degli Studi di Pavia, Via Ferrata 1, 27100 Pavia, Italy) ,  Sanfilippo Alessio (Istituto Geoscienze e Georisorse, CNR, Via Ferrata 1, 27100, Italy.) ,  Borghini Giulio (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Milano, via Botticelli 23, 20133 Milano, Italy) ,  Guarnieri Luisa (Accademia delle Scienze di Torino, Via Accademia delle Scienze, 6, 10123 Torino, Italy) ,  Nakamura Eizo (The Pheasant Memorial Laboratory for Geochemistry and Cosmochemistry, Institute for Planetary Materials, Okayama University, Misasa, Tottori 682-0193, Japan) ,  Piccardo Giovanni B. (Accademia delle Scienze di Torino, Via Accademia delle Scienze, 6, 10123 Torino, Italy) ,  Vannucci Riccardo (Universita degli Studi di Pavia, Via Ferrata 1, 27100 Pavia, Italy) ,  Vannucci Riccardo (Istituto Geoscienze e Georisorse, CNR, Via Ferrata 1, 27100, Italy.) ,  Zanetti Alberto (Istituto Geoscienze e Georisorse, CNR, Via Ferrata 1, 27100, Italy.)
資料名： Chemical Geology  (Chemical Geology)
巻： 588  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0081A  ISSN： 0009-2541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 輝岩鉱脈はかんらん岩塊で広く保存され,上部マントル領域の起源と進化に関する情報を導くのに使用される。これらのリソスフェアマントルセクションは,>1Ga以上の対流マントルから分離でき,溶融および/またはメルト-岩石反応プロセスの長い歴史を受け,それらの元の化学的および同位体組成を改変する。ここでは,ジュラ紀アルプスTethysの開口中に噴出したイコンスリソスフェアマントルセクション,Lanzo North Massifからのガーネット輝岩の化学におけるメルト-岩石反応の古代プロセスの影響を示す。選択した輝岩は厚さ10cm以上で,移動メルトとの相互作用の複雑な歴史を示すテクスチャと化学組成を有するかんらん岩内に埋込まれた。輝岩体の全岩と単斜輝石Nd-Hf同位体は,最初のメルト-岩石反応イベントが,~石からスピネル-相マントル条件への上昇との組み合わせで,~400400Maに起こったことを示す。400Maで再計算したとき,2つの試料は,前駆体ガーネットの組織遺跡と化学的証拠を保持し,比較的低ε_Hf(ε>10)で,高いε_Nd(λ≧12)を持ち,このことは,それらがこの古代パーコレーション過程によってあまり影響されないことを示唆する。メルト-岩石反応の長い歴史の化学的証拠は,現在まで400Maから維持された。最後に,斜長石かんらん岩内に位置する2つの輝岩は斜長石相条件での再平衡のイベントの証拠を示し,恐らくホスト岩中のメルトの浸透によって誘発された。これらの試料は,152±30Maと149±13Maに2つの内部Sm-Ndアイソクロンの共存を明らかにし,その結果,LigurianTethys海洋の開口の結果として,ホストかんらん岩のメルト含浸のイベントに時間的制約を与える。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  スピネル ,  相互作用 ,  *ざくろ石 ,  斜長石 ,  単斜輝石 ,  マントル ,  同位体存在比 ,  *輝岩 ,  *オフィオライト ,  海洋 ,  かんらん岩 ,  ジュラ紀 ,  *大陸 ,  *メルト

著者キーワード (5件)： 輝岩 ,  Nd-Hf同位体 ,  Lanzoオフィオライト ,  メルトロック反応 ,  亜大陸リソスフェアマントル

分類 (1件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (11件)： 古代 ,  大陸リソスフェア ,  アルプス ,  オフィオライト ,  メルト ,  修飾 ,  ガーネット ,  輝岩 ,  Nd ,  Hf同位体 ,  進化