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J-GLOBAL ID：202202279193613809   整理番号：22A1011412

パルス静電応力法における差分信号を用いた空間電荷分布の較正

Calibration of Space Charge Using Differential Waveform in Pulsed Electro-acoustic Method

著者 (5件)： 歌川真生 (豊橋技科大) ,  LI Xiaoxin (豊橋技科大) ,  川島朋裕 (豊橋技科大) ,  村上義信 (豊橋技科大) ,  穂積直裕 (豊橋技科大)
資料名： 電気学会研究会資料(Web)  (Papers of Technical Meeting, IEE Japan (Web))
号： DEI-22-050-059/EWC-22-006-015 誘電・絶縁材料研究会/電線・ケ-ブル研究会 (冊子)  ページ： 53-57  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： U2358A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パルス静電応力(PEA)法が,内部に空間電荷を持つ試料を測定することを可能にするため,差分信号を用いた較正法を提案してきた。この方法は,空間電荷が測定中に安定であるという仮定に基づいている。本報告では,ベースバイアス電圧が高くなると,信号の変動がより顕著であることが分かった。ストロークが与えられたとき,空間電荷分布の変化が起こることを示した。この変動はベースバイアスに依存するので,ベースバイアスは開始電圧よりも小さいことが推奨される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *応力法 ,  *信号 ,  *電荷分布 ,  *キャリブレーション ,  *空間電荷 ,  電圧 ,  パルス法 ,  XLPE ,  電気絶縁 ,  *電気測定 ,  基準信号
準シソーラス用語： XLPE絶縁 ,  バイアス電圧 ,  *パルス静電応力法 ,  *ロックイン較正 ,  *較正 ,  *空間電荷分布 ,  *差分信号 ,  参照信号 ,  *電荷測定

分類 (1件)： 電流,電圧,電荷の計測法・機器  (AD07020C)

引用文献 (8件)：

• M. Ardelean, P. Minnebo, ′′HVDC Submarine Power Cables in the World′′, Publications Office of the European Union, ISBN 978-92-79-63911-1 (2015).
• 村田義直, 坂巻正敏, 阿部和俊, 井上喜之, 眞尾晶二, 柏山誠司, 西川哲, 水津亮, 渡辺傑, 浅井晋也, 片貝昭史,「超高圧DC-XLPEケーブル開発」, SEIテクニカルレビュー, 第182号 pp.48-55(2013).
• G. Chen, M. Hao, Z. Xu, A. Vaughan, J. Cao, H. Wang, ′′Review of High Voltage Direct Current Cables′′, Chinese Soc. Electr. Eng. (CSEE) J. Power Energy Sys., Vol.1, No.2, pp.9-21(2015).
• Y. Li, M. Yasuda, T. Takada, ′′Pulsed Electroacoustic Method for Measurement of Charge Accumulation in Solid Dielectrics′′, IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation, Vol.1, No.2, pp.188-195(1994).
• X. Li, S. Zahra, T. Kawashima, Y. Murakami, N. Hozumi, ′′Lock-in Calibration for Space Charge Measurement′′, Proc. ICD (2020).

タイトルに関連する用語 (4件)： パルス静電応力法 ,  差分信号 ,  空間電荷分布 ,  較正