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J-GLOBAL ID:202202279199127913   整理番号:22A0971315

生物燃料応用のためのオリーブ石へのオリーブ工場廃水のろ過後に残存したろ過層の水熱炭化【JST・京大機械翻訳】

Hydrothermal carbonization of the filter bed remained after filtration of olive mill wastewater on olive stones for biofuel application
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1237-1247  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4103A  ISSN: 2190-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,OMWW/OS-FRと名付けられたオリーブ工場廃水(OMWW)の濾過に用いるオリーブ石(OS)フィルターベッドを,水熱炭化(HTC)により固体バイオ燃料に変換した。HTCを3つの異なる温度(180,240および300°C)で運転し,製造したハイドロチャーの化学的および可燃性特性を調べた。240および300°CのHTC温度で調製したハイドロチャーは,高い炭素回収率(80.1~84.2%)および固定炭素量(45.8~46.8%),揮発性物質濃度(49.9~52.2%),低い水素対炭素(H/C)および酸素対炭素(O/C)比(それぞれ0.91~0.98および0.18~0.22)および高い発熱量(29.7~31MJ/kg)を示した。HTC-ハイドロチャーの特性を,400°Cで低温熱分解(LTP)で調製したバイオチャーと比較した。結果は,HTC-ハイドロチャーの改善された燃料特性を,エネルギー収率とエネルギー含有量に関してLTP-バイオチャーのそれらと比較して強調した。これは,OMWW/OS-FRアップグレードのためのHTCの適応性を示した。240°Cの温度は,OMWW/OS-FRに含まれる水の熱処理のために,強化されたバイオ燃料特性と低いエネルギー消費を有するハイドロチャーの生産のための最適なHTC温度として選択された。その結果,乾燥LTPの代わりに240°CでのHTCの使用は,49%以上の省エネルギーを可能にした。従って,エネルギー消費に関してHTCはOMWW/OS-FRの水分を管理するためにLTPより適切であると結論できる。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

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