文献

J-GLOBAL ID：202202279201490569   整理番号：22A0954633

入院前オピオイド過剰投与に対する0.4mg対2mg鼻腔内ナロキソンの安全性,有効性,およびコスト【JST・京大機械翻訳】

Safety, Efficacy, and Cost of 0.4-mg Versus 2-mg Intranasal Naloxone for Treatment of Prehospital Opioid Overdose

著者 (9件)： Thompson John (University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Salter Jenna (University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Bui Peter (University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Herbert Logan (University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Mills David (Oakland County Medical Control Authority, Oakland County, MI, USA) ,  Wagner Deborah (University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Wagner Deborah (Washtenaw County Medical Control Authority, Washtenaw County, MI, USA) ,  Brent Christine (University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Brent Christine (Washtenaw County Medical Control Authority, Washtenaw County, MI, USA)
資料名： Annals of Pharmacotherapy  (Annals of Pharmacotherapy)
巻： 56  号： 3  ページ： 285-289  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0571A  ISSN： 1060-0280  CODEN： APHRER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:鼻内ナロキソンは,入院前のオピオイド過剰投与の治療に一般的に使用される。しかし,最適用量は不明であり,現在,鼻腔内ナロキソンの臨床効果を異なる用量で比較する研究はない。目的:本研究の目的は,病院前オピオイド過剰投与の治療に対する0.4対2mg鼻腔内ナロキソンの安全性,有効性,およびコストを比較することであった。方法:遡及的,横断的研究を,南東ミシガンの2つの隣接郡で鼻腔内ナロキソンを投与された218人の連続成人患者について実施した:1人は0.4mgプロトコルを使用し,1人は2mgプロトコルを使用した。一次転帰は,初回投与量,追加投与の必要性,および副作用の発生率に応答した。P<0.05と定義した統計的有意性で,均一性に対する非プール,2尾,2-サンプルt検定およびχ2試験を行った。結果:年齢,体重,性別,ヘロインとして疑われる曝露の割合,初期線量への応答,必要な再摂取,または任意の経路による用量の総数の2つの集団の間に統計的に有意な差はなかった。副作用の全率は低用量プロトコルで2.1%,高用量プロトコルで29%であった(P<0.001)。低用量プロトコルは,79%の低コストであった。結論と関連性:初回投与量0.4mgの鼻腔内ナロキソンを用いた入院前のオピオイド過剰投与の治療は,初期用量2mgでの治療として,入院前の期間に等しく効果的であり,副作用のより低い率と関係し,コストの79%の低下を示した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 副作用 ,  *麻薬性鎮痛薬 ,  成人 ,  放射線量 ,  *鼻腔 ,  用量 ,  投与方法 ,  ミシガン州 ,  有効性 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  アリル化合物 ,  モルフィナンアルカロイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： *過量投与 ,  低用量 ,  追加投与 ,  高用量 ,  t検定 ,  初期投与量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 薬物 ,  アルコール ,  物質乱用と物質乱用 ,  オピオイド ,  離脱 ,  投薬 ,  コスト

分類 (4件)： 中枢神経系作用薬一般  (GW03010A) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  (GW03080Z)

物質索引 (1件)： ナロキソン

タイトルに関連する用語 (7件)： 入院 ,  オピオイド ,  過剰投与 ,  鼻腔 ,  ナロキソン ,  安全性 ,  有効性