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J-GLOBAL ID:202202279324453671   整理番号:22A0669323

生分解性キレート剤を用いたクリスタルガラス廃棄物からの有害金属の持続可能な抽出

Sustainable extraction of hazardous metals from crystal glass waste using biodegradable chelating agents
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 692-701  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要旨:廃棄されたクリスタルガラス廃棄物からの有害金属の抽出を,サイトの除染と資源回収のために調べた。機械的に活性化したガラス廃棄物を,N,N′-エチレンジアミンジこはく酸(EDDS)とニトリロトリ酢酸(NTA)の生分解性キレート剤で浸出し,濃度と反応時間をBox-Wilson実験計画法を用いて決定した。規制値を超える濃度の鉛(Pb),ヒ素(As),アンチモン(Sb)およびカドミウム(Cd)の有害金属を抽出し,抽出率はPb>Sb>As>Cdと変化することが分かった。抽出は,反応時間よりも,キレート剤のタイプと濃度により影響された。Pbの最大64%がEDDSによって抽出され,一方,42%がNTAを用いて抽出された。0.05Mから1Mへのキレート剤濃度の増加では金属抽出の改善は見られず,抽出は13時間までの反応時間で改善されたことが分かった。本研究は,酸浸出の代わりに,機械的活性化とそれに続く生分解性キレート剤を用いた抽出によって有害なガラス廃棄物を処理するための持続可能な代替手段を提供する。Graphical abstract:Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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産業廃棄物処理  ,  ごみ処理 

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