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J-GLOBAL ID：202202279473185920   整理番号：22A0361267

茨城県立日立北高等学校科学部泳ぐ人工イクラに対するアルコールの影響

著者 (1件)： 沢畠博之 (茨城県日立北高)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 70  号： 1  ページ： 22-23  発行年： 2022年01月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高等学校科学部でのアルギン酸ナトリウムをゲル化して人工イクラを作る実験において,PH試薬をエタノールに溶解して加えたところゲル粒子が数cm/sの速度で運動を開始。
・この現象を解明するためアルコールの濃度,炭化水素基の大きさ,OH基の数を変えて表面張力を測定,運動の速さとの関係を調査。
・アルコール濃度と炭素数が大きくなるほど水の表面張力が低下し,粒子の速度が速くなることを確認,運動速度はゲル粒子の前後の表面張力の差に関係することを解明。

シソーラス用語： 高等学校 ,  実験 ,  *ゲル ,  食用魚卵 ,  *化学教育 ,  アルギン酸 ,  ゲル化 ,  懸濁液 ,  運動 ,  界面張力 ,  アルコール
準シソーラス用語： アルギン酸ナトリウム ,  いくら ,  化学実験 ,  懸濁 ,  *高分子ゲル ,  人工イクラ ,  表面張力 ,  粒子運動

分類 (2件)： 化学教育  (CA01050M) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

引用文献 (2件)：

• 1) 末松J. 信彦,中田 聡,化学と教育 2011,59,8.
• 2) Y. Osada, J.-P. Gong, Adv. Mater. 1998, 10, 827.

タイトルに関連する用語 (4件)： 科学 ,  人工 ,  イクラ ,  アルコール