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J-GLOBAL ID:202202279476820791   整理番号:22A1046694

再発卵巣癌におけるオラパリブ単独療法対医師選択化学療法の無作為化CLIO/BGOG-ov10試験【JST・京大機械翻訳】

Randomized CLIO/BGOG-ov10 trial of olaparib monotherapy versus physician’s choice chemotherapy in relapsed ovarian cancer
著者 (30件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 14-22  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0561C  ISSN: 0090-8258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白金感受性(PSOC)または白金耐性卵巣癌(PROC)患者におけるオラパリブ(OLA)単剤療法と化学療法を比較した。測定可能な疾患患者および化学療法(CT)の≧1前線を,OLA(300mg錠剤,BID)または医師選択CT:PSOC:カルボプラチン-ペグ化-リポソーム-ドキソルビシン(PLD)またはカルボプラチン-ゲムシタビン;PROC:PLD,トポテカン,パクリタキセルまたはゲムシタビン。160人の患者(PSOCで60人とPROCで100人)は,OLA(n=107)またはCT(n=53)に2:1をランダム化した。ベースライン特性は両腕間で類似していた。OLAとCTの全体的客観的反応率(ORR)は,それぞれ類似した(24.3%(26/107)と28.3%(15/53))。臨床的利益率(≧12週)は,それぞれ54.2%(58/107)と56.6%(30/53)であった。PSOCでは,ORRはOLAとCTで35.0%(14/40)と65.0%(13/20)であった(p=0.053);PROCでは,ORRはOLAとCTで17.9%(12/67)と6.1%(2/33)であった(p=0.134)。重度前処理PROC(>4前線)でのORRは,CTでOLA対0%(0/14)で22.9%(8/35)であった。35.7%(5/14)および13.2%(7/53)のORRを,それぞれBRCA変異および野生型PROC症例で観察した。PROCにおけるPFSの中央値は,2.9か月(OLA群で95%CI 2.8~5.1),CT群で3.8か月(95%CI 3.0~6.4)で有意差はなかった(ハザード比[HR]1.11[95%CI 0.72~1.78];ログランクp=0.600)。OLA単剤療法は,CTと比較して再発卵巣癌において全体的に等しい反応率を示した。PROCでは,ORRとTFSTは,CTよりOLAでより高い傾向があった。PROC疾患を伴う重度前処理患者(4系統またはそれ以上)において,OLA治療はCTより効果的であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 
物質索引 (4件):
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