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J-GLOBAL ID：202202279510360463   整理番号：22A1155794

共ドープグラフェン量子ドットと銀ナノ粒子の間の蛍光共鳴エネルギー移動に基づくシステイン決定の有効な方法【JST・京大機械翻訳】

An effective method for cysteine determination based on fluorescence resonance energy system between co-doped graphene quantum dots and silver nanoparticles

著者 (3件)： Le Thi Hoa (Department of Chemical and Biological Engineering, Gachon University, Seongnam, Korea) ,  Ahn Yong Nam (Department of Chemical and Biological Engineering, Gachon University, Seongnam, Korea) ,  Park Sang Joon (Department of Chemical and Biological Engineering, Gachon University, Seongnam, Korea)
資料名： Korean Journal of Chemical Engineering  (Korean Journal of Chemical Engineering)
巻： 39  号： 4  ページ： 1065-1071  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1876A  ISSN： 0256-1115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： システイン(Cys)は重要なアミノ酸である。Cys評価と検出のための方法の開発は,様々な疾患の診断に必要である。種々のセンサーは,生物学的化合物決定のためにグラフェン量子ドット(GQDs)を使用する。しかし,GQDsは非常に弱い蛍光量子収率を示した。したがって,著者らは,窒素とリンをGQDsにドープして,強化された蛍光特性を有する複合材料NP-GQDsを形成した。NP-GQDsを,紫外-可視,蛍光分光法,透過型電子顕微鏡,およびX線光電子分光法によって特性評価した。次に,Cys検出のための蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)系を設計するために,ドナーとしてNP-GQDsおよびアクセプタとして銀ナノ粒子(AgNPs)を用いた。センシングの最適条件を調べ,これらの条件下で,FRETシステムはCys定量において良好な結果を示した。NP-GQDsの蛍光強度は,Cys濃度が0.5から4.5μMへ増加すると比例して消光し,検出限界(LOD)は0.1μMであった。異なるアミノ酸の存在下で,FRET系もCys検出に対して優れた選択性を示した。Copyright The Korean Institute of Chemical Engineers 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクセプタ ,  ドナー ,  特性 ,  窒素 ,  アミノ酸 ,  *ドーピング ,  放射強度 ,  検出限界 ,  X線光電子分光法 ,  蛍光分光法 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *ナノ粒子 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  *銀ナノ粒子 ,  蛍光特性 ,  蛍光量子収量 ,  *グラフェン量子ドット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 銀ナノ粒子(AgNP) ,  窒素-リン共ドープグラフェン量子ドット(NP-GQD) ,  FRETシステム ,  蛍光消光 ,  システイン

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (5件)： ドープ ,  グラフェン量子ドット ,  銀ナノ粒子 ,  蛍光共鳴エネルギー移動 ,  システイン