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J-GLOBAL ID:202202279599402386   整理番号:22A0495500

急性統合失調症の中国人患者におけるアリピプラゾール1日1回対経口アリピプラゾールの有効性と安全性: 多施設無作為化二重盲検非劣性試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of aripiprazole once-monthly versus oral aripiprazole in Chinese patients with acute schizophrenia: a multicenter, randomized, double-blind, non-inferiority study
著者 (21件):
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巻: 239  号:ページ: 243-251  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0891A  ISSN: 0033-3158  CODEN: PSCHDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,急性統合失調症の治療における経口アリピプラゾールと比較して,アリピプラゾール(AOM)の有効性と安全性を評価することを目的とした。方法:この無作為化二重盲検非劣性試験は,2017年5月から2019年4月までの中国の15の試験サイトから患者を募集した。急性精神病エピソードの患者は,AOMを400mgまたは経口アリピプラゾールを10~20mgで12週間受けた。一次および二次有効性エンドポイントは,それぞれ,陽性および陰性症候群尺度(PANSS)および臨床グローバル印象重症度(CGI-S)スコアに関して評価したように,ベースラインから10週までのスコアの差であった。結果:合計436人の患者をランダム化した。それらの中で,AOMおよび経口アリピプラゾール群における159/218(72.9%)および165/218(75.7%)は,それぞれ10週間の治療を完了した。PANSSのベースラインからエンドポイント(週10)までの最小二乗(LS)平均変化はAOM群で-33.6,経口アリピプラゾール群で-34.8であり,-1.2(95%CI:-4.1,1.7)であった。経口アリピプラゾールに対するAOMの非劣性マージンは-4.1であり,それは予め定義されたマージンの下限を超えていた。変化したCGI-SスコアはAOMと経口アリピプラゾール群でそれぞれ-2.2と-2.3であった。治療-緊急有害事象(TEAEs)の発生率は両群で同様であった。TEAEによる中断率はAOMと経口アリピプラゾール群でそれぞれ2.3%と3.2%であった。結論:この研究は,急性統合失調症の中国人患者の治療に対するAOMの有効性と安全性を確認した。経口アリピプラゾールに対するAOMの非劣性を確立し,同等の有効性と忍容性を示した。これらの知見は,AOMが統合失調症の急性エピソードを経験した患者の治療選択肢として使用できることを示唆した。試験登録:ClinicalTrials.gov識別子:NCT03172871。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害 

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