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J-GLOBAL ID:202202279646711274   整理番号:22A1178165

抗レトロウイルス療法後のHIV感染患者におけるCD73+二重陰性T細胞の減少と可溶性CD73のレベル上昇と予測された低免疫再構成の予測【JST・京大機械翻訳】

Decreased CD73+ Double-Negative T Cells and Elevated Level of Soluble CD73 Correlated With and Predicted Poor Immune Reconstitution in HIV-Infected Patients After Antiretroviral Therapy
著者 (35件):
資料名:
巻: 13  ページ: 869286  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抗レトロウイルス療法(ART)の広範な使用は,HIV複製を制御し,CD4+T細胞回復を改善する際に大きな進歩を遂げたが,免疫再構成は,不十分な免疫学的応答者(PIR)として定義される一部の患者において不十分であった。これらのPIRはAIDS関連と非AIDS合併症のリスクが高く,罹患率と死亡率が高かった。したがって,PIRを早期に区別し,それらの免疫機能を時間的に改善するのは,主要な課題であり,緊急に必要である。免疫活性化は,効果的なARTを受けているHIV(PLWH)で生活する人々の免疫再構成障害をもたらす重要な因子である。二重陰性T細胞(DNT)はHIV感染時の免疫活性化の制御と関連することが報告されている。しかし,DNT細胞がHIV感染時にそれらの抑制能を発揮する正確な機構は,パズルドに残った。可溶性および膜結合型のCD73は,アデノシン(ADO)産生を介して免疫抑制効果を示す。したがって,DNT細胞がCD73を発現し,CD73-ADO経路を介した免疫抑制を仲介するかどうかを調べる必要がある。ここでは,血漿におけるsCD73濃度の増加を伴う,健康な対照と比較し,治療未治療PLWH(TNs)におけるDNT細胞におけるCD73発現の有意なダウンレギュレーションを見出した。CD73+DNT細胞の頻度と血漿sCD73のレベルは,ART治療後に回復した。しかし,PIRは,免疫学的応答者(IR)と比較して,CD73+DNT細胞のパーセンテージ減少を示した。CD73+ DNT細胞の頻度は,CD4+T細胞数およびCD4/CD8比と正に相関し,PLWHにおける免疫活性化と負に相関した。sCD73のレベルは,CD4+T細胞数とCD4/CD8比に負の相関を示した。より重要なことに,現在のコホートでは,ART開始時のsCD73の高レベルは,長期ART後のPLWHでの免疫再構成不良を予測することができた。著者らの知見は,PLWHの疾患進行と免疫再構成におけるCD73+DNT細胞とsCD73の重要性を強調し,免疫回復を予測する潜在的バイオマーカーとしてのsCD73の証拠を提供した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 
引用文献 (86件):
  • Zhang LX, Jiao YM, Zhang C, Song JW, Fan X, Xu RN, et al. HIV Reservoir Decay and CD4 Recovery Associated With High CD8 Counts in Immune Restored Patients on Long-Term ART. Front Immunol (2020) 11:1541. doi: doi: 10.3389/fimmu.2020.01541
  • Gazzola L, Tincati C, Bellistri GM, Monforte A, Marchetti G. The Absence of CD4+ T Cell Count Recovery Despite Receipt of Virologically Suppressive Highly Active Antiretroviral Therapy: Clinical Risk, Immunological Gaps, and Therapeutic Options. Clin Infect Dis (2009) 48(3):328-37. doi: doi: 10.1086/595851
  • Corbeau P, Reynes J. Immune Reconstitution Under Antiretroviral Therapy: The New Challenge in HIV-1 Infection. Blood (2011) 117(21):5582-90. doi: doi: 10.1182/blood-2010-12-322453
  • Yang X, Su B, Zhang X, Liu Y, Wu H, Zhang T. Incomplete Immune Reconstitution in HIV/AIDS Patients on Antiretroviral Therapy: Challenges of Immunological Non-Responders. J Leukoc Biol (2020) 107(4):597-612. doi: doi: 10.1002/JLB.4MR1019-189R
  • Kong Y, Tian Y, Hao Y, Chong X, Xiao J, Yang D, et al. Two Types of Poor Immunological Responder Showing Distinct Responses to Long-Term HAART. Int J Infect Dis (2019) 86:178-87. doi: doi: 10.1016/j.ijid.2019.07.037
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