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J-GLOBAL ID:202202279795788205   整理番号:22A0830667

マイクロ波誘起自己着火:高純度グラファイト消化と多技術ハロゲン定量のための効率的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Microwave-induced self-ignition: An efficient approach for high purity graphite digestion and multitechnique halogen determination
著者 (6件):
資料名:
巻: 1199  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高純度グラファイト,高化学安定材料を,イオンクロマトグラフィー(FとCl),誘導結合プラズマ質量分析(Cl,BrとI),及びイオン選択電極(Fのみ)によるハロゲンの一層の多重技術決定のための互換性のある溶液を可能にする単一法を用いて効果的に消化した。マイクロ波誘起自己着火(MISI)を用いた最近のシステムは,酸素で加圧した閉鎖系(Maxwell-Wagner効果)におけるマイクロ波照射とグラファイト間の強い相互作用に基づいている。炭素系材料は,高速加熱速度をもたらすマイクロ波電磁場に暴露されると,強くて特異的な界面分極を示す。加圧酸素系に関連したこの効果は,炭素系材料の迅速な自己着火とその結果としての有機マトリックスの燃焼/消化を提供する。最適条件下で,600mgまでの試料質量を,20barの酸素圧下,石英容器中で完全に消化し,すべての検体の定量的吸収のために希釈溶液(100mmol L-1NH_4OH)を用いた。MISI法を検証し,精度(94%以上)を,2つの石炭認証標準物質のパイロ加水分解によって得られた結果の比較,及びその後の3つの技術(IC,ICP-MS及びISE)による分析物の定量により評価した。フィルタ紙ディスク,電気接続あるいは他の点火助剤は,以前の燃焼法や古典的燃焼法の場合のように必要でないことを指摘した。さらに,希釈吸収溶液を用いて,無視できるブランクと比較的低い検出限界を得た。消化効率は99%より高く,提案方法はグラファイトの準完全消化のための適切で強力な代替法であり,そして,実質的に干渉のないハロゲンの定量であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析 

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