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J-GLOBAL ID：202202279820766840   整理番号：22A1093283

ニッケル基超合金の電気的に支援された変形における電気塑性効果とミクロ組織機構【JST・京大機械翻訳】

Electroplastic effect and microstructural mechanism in electrically assisted deformation of nickel-based superalloys

著者 (4件)： Liu Y.Z. (School of Mechanical Engineering and Automation, Beihang University, Beijing, 100191, PR China) ,  Meng B. (School of Mechanical Engineering and Automation, Beihang University, Beijing, 100191, PR China) ,  Du M. (School of Mechanical Engineering and Automation, Beihang University, Beijing, 100191, PR China) ,  Wan M. (School of Mechanical Engineering and Automation, Beihang University, Beijing, 100191, PR China)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 840  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル基超合金の電気的支援(EA)変形における電気塑性効果と微細構造メカニズムはまだ完全には解明されていない。この目的のために,固溶体インコネル718合金の機械的性質とミクロ組織の変化を,600°C以下のEA引張において系統的に調査した。実験結果は,電気塑性効果が,直接加熱と比較して,結晶粒回転と転位回復を促進することによって,変形抵抗をさらに減少させることを明らかにした。しかし,電流は600°Cで大きな”ブラケット形”ボイドの形成をもたらし,それによって伸びを減少させた。インコネル718合金の非磁性特性,EA張力における低電流密度,およびいくつかの楕円ボイドに及ぼす電流の治癒効果に基づき,電気塑性機構を局所ジュール熱および欠陥近くの電子不均衡による原子結合弱化として考察した。電気塑性機構を用いて,強化機構,転位形態進展および破壊機構に及ぼす電気塑性効果をさらに解析した。電流は析出強化,結晶粒界強化,転位強化を弱めたが,固溶体強化を促進した。EA引張試験片における交差パターンを有する特異な転位形態は,弱い電子不均衡のため,電流方向に平行な転位の弱い移動度に起因すると考えられる。さらに,電子不均衡は炭化物周辺のマトリックスの強度を低下させ,600°CでのEA引張において大きな「ブラケット形」ボイドと早期破壊をもたらした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *塑性 ,  結晶粒界 ,  固溶体 ,  析出硬化 ,  転位【結晶】 ,  電流 ,  引張試験 ,  *変形 ,  *ニッケル合金 ,  *金属組織 ,  炭化物 ,  *超合金 ,  電流密度 ,  結晶粒 ,  引張
準シソーラス用語： Alloy718 ,  *ニッケル基超合金 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ニッケル基超合金 ,  エレクトロプラスチック ,  強化機構 ,  転位進化 ,  破壊機構

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ニッケル基超合金 ,  支援 ,  塑性 ,  ミクロ組織