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J-GLOBAL ID:202202280001950358   整理番号:22A1007849

津波モデルにおける波摩擦係数の重要性

The importance of wave friction factor in tsunami models
著者 (2件):
資料名:
巻: 29th  ページ: ROMBUNNO.OES29-004 (COPY NOT AVAILABLE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: S0108B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多くの津波数値モデルにおいて,マニングのnのような定常流摩擦係数が,一般的に津波誘起底面せん断応力にアクセスするために適用されている。しかし,著者の最近の研究によると,定常流摩擦則は,津波源から浅い地域までの全計算領域において無効であるが,津波は長波基準(Tinhおよび田中,2019,田中およびTinh2020)を完全に満足している。その結果,従来の定常流摩擦則は,津波誘起底面せん断応力に対して過小評価となる結果を与えた。従って,堆積物輸送と結果としての形態変化を精密化するために,津波誘起堆積物輸送モデルへの流れ領域遷移による摩擦係数の空間変動を考慮することが必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (8件):
  • Tinh, N. X., and H. Tanaka. 2019. ′′Study on boundary layer development and bottom shear stress beneath tsunami, Coastal Engineering Journal 61 (4): 574-589.
  • Tinh, N.X., Tanaka, H.; Yu, X.; Liu, G. 2021: Numerical Implementation of Wave Friction Factor into the 1D Tsunami Shallow Water Equation Model, Coastal Engineering Journal, 63(2), 174-186.
  • Tanaka, H. and N.X. Tinh. 2019. “Numerical study on sea bottom boundary layer and bed shear stress under tsunami.” Proceedings of the 29th International Ocean and Polar Engineering Conference (ISOPE): 3189-3195.
  • Imamura, F. 1996. ′′Review of tsunami simulation with a finite difference method, Long-wave runup models edited by H.Yeh, P.Liu and C.Synolakis.′′ World Scientific (ISBN981-02-2909-7), 25-42.
  • Tanaka, H. 1992. ′′An explicit expression of friction coefficient for a wave-current coexistent motion.′′ Coastal Engineering in Japan 35 (1): 83-91.
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