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J-GLOBAL ID：202202280021142523   整理番号：22A0636625

四面体DNAナノ構造へのDOXの負荷:コーナーは問題となる【JST・京大機械翻訳】

Loading of DOX into a tetrahedral DNA nanostructure: the corner does matter

著者 (4件)： Xu Yao (National Laboratory of Solid State Microstructures and Department of Physics, Collaborative Innovation Center of Advanced Microstructures, Nanjing University, Nanjing 210093, China. [e-mail]) ,  Huang Shu-wei ,  Ma Yu-qiang ,  Ding Hong-ming
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 4  号： 3  ページ： 754-760  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノテクノロジーの急速な発展により,種々のDNAナノ構造が合成され,ドラッグデリバリーに広く使用されている。しかし,DNAナノ構造への薬物分子負荷の根底にある機構はまだ不明である。本研究では,分子ドッキングと全原子分子動力学シミュレーションを組み合わせることにより,四面体DNAナノ構造(TDN)と抗癌剤ドキソルビシン(DOX)との相互作用を系統的に研究した。単一TDN-DOX相互作用には,5つの可能な結合モード,すなわち,外部-コーナーモード,内側-コーナーモード,主溝モード,マイナー溝モード,およびインターカレーションモードがあり,そこでは,van der Waals(VDW)相互作用と静電(ELE)相互作用が,非イオン化DOXとイオン化DOXの場合,それぞれ支配的である。さらに,DOX数の増加とともに,相互作用モードのいくつかは消失し,内部コーナーモードは最もエネルギー好ましいモードであった。本研究は,薬物担体としてのTDNの役割の分子理解を強化し,DNAナノ構造の将来の設計に有用なガイドラインを提供するかもしれない。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン化 ,  相互作用 ,  計算機シミュレーション ,  ドッキング ,  *DNA【核酸】 ,  抗腫瘍薬 ,  マイナ ,  モード ,  薬物担体 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  分子認識 ,  *ナノ構造 ,  インターカレーション ,  四面体 ,  ナノテクノロジー
準シソーラス用語： 分子ドッキング ,  結合モード ,  全原子分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 四面体 ,  DNA ,  ナノ構造 ,  Dox ,  コーナー