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J-GLOBAL ID:202202280111857091   整理番号:22A0971793

有機金属Cu(I)/(III)錯体における酸化状態を実験的に評価するための価電子対コアX線放出とCu K端X線吸収分光法の組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

Combining Valence-to-Core X-ray Emission and Cu K-edge X-ray Absorption Spectroscopies to Experimentally Assess Oxidation State in Organometallic Cu(I)/(II)/(III) Complexes
著者 (9件):
資料名:
巻: 144  号:ページ: 2520-2534  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Cu K-エッジX線吸収(XAS)とCu Kβ原子価-コアX線発光分光法(VtC XES)の組み合わせによって,+1から+3までの範囲の形式的酸化状態における一連の有機金属銅錯体を特性化した。各形式的酸化状態は,Cu Z_effの違いにより,明らかに異なるXASとVtC XES遷移エネルギーを示し,同時に,+1から+2から+3への物理的酸化状態の変化を伴った。ここでは,一連のN-複素環カルベン(NHC)結合有機銅錯体の物理的酸化状態に対するXASとVtC XESの感度を示した。次に,これらの方法を[Cu-(CF_3)_4]-イオンの研究に拡張した。計算手法によって補完されたスペクトル遷移は錯体の電子構造とCu Z_effと相関がある。これらの計算は,Cu中心の酸化によるCu1s軌道のより深い結合エネルギーへの収縮が,[Cun+(NHC_2)]n+系列内の形式的酸化状態の増加を伴うXASとKβ_2,5発光特性の両方のエネルギーにおける段階的増加として分光学的に現れることを示した。新しく合成したCu-(III)カチオン[CuIII(NHC_4)]3+は,[Cu-(CF_3)_4]-と著しく類似した分光学的特徴及び電子構造を示し,[Cu-(CF_3)_4]-に対する低スピンd8Cu-(III)の物理的酸化状態帰属を支持した。XASとVtC XESの組み合わせは,高度に共有結合した銅錯体の電子構造を調べる際に多重分光法を組み合わせる必要性をさらに実証し,合成および生物学的金属中心の両方への将来の研究のためのテンプレートを提供した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体 

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