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J-GLOBAL ID:202202280121198258   整理番号:22A1177970

末梢血B細胞サブタイプのパターンは免疫チェックポイント阻害剤で治療した患者の治療反応と関連する:前向き縦断的汎癌研究【JST・京大機械翻訳】

Patterns of Peripheral Blood B-Cell Subtypes Are Associated With Treatment Response in Patients Treated With Immune Checkpoint Inhibitors: A Prospective Longitudinal Pan-Cancer Study
著者 (21件):
資料名:
巻: 13  ページ: 840207  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)は,異なるタイプの癌にわたって全身抗腫瘍治療を革命した。それにもかかわらず,治療応答に関する予測バイオマーカーは,まだ日常的に確立されていない。Tリンパ球とは別に,Bリンパ球の体液性免疫は,それぞれの設定でかなり少ない程度に研究されている。したがって,本研究の目的は,ICI治療応答の潜在的予測因子としての末梢血B細胞サブタイプを評価することであった。方法:ICI療法を受けている39人の癌患者を,この前向き単一施設コホート研究に含めた。すべては,治療開始前の日に最初の採血と最初の反応評価の時間(8~12週間後)で第2であった。7つの異なるB細胞サブタイプを蛍光活性化細胞選別(FACS)によって定量化した。疾患コントロール(DCR)と客観的反応率(ORR)は,共一次研究エンドポイントであった。結果:全体として,DCRは48.7%であり,ORRは25.6%であった。ベースラインでは,DCRもORRも,B細胞サブタイプの有意な関連はなかった。最初の応答評価では,CD21-B細胞の頻度の増加は,DCR(OR=0.05,95%CI=0.00-0.67,p=0.024)およびORR(OR=0.09,95%CI=0.01-0.96,p=0.046)に関して,応答の統計的に有意な負の予測因子であった。スイッチ型記憶B細胞の周波数の増加は,DCRの減少したオッズ比と有意に関連していた(OR=0.06,95%CI=0.01~0.70,p=0.025)。ナイーブB細胞の頻度増加の患者はICI療法から有益であり,改善したDCR(OR=12.31,95%CI=1.13-14.22,p=0.039)を示した。結論:この研究では,ある種のB細胞亜集団は,各種のヒト癌型でICI治療反応と関係した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (32件):
  • Havel JJ, Chowell D, Chan TA. The Evolving Landscape of Biomarkers for Checkpoint Inhibitor Immunotherapy. Nat Rev (2019) 19(3):133-50. doi: doi: 10.1038/s41568-019-0116-x
  • Jenkins RW, Barbie DA, Flaherty KT. Mechanisms of Resistance to Immune Checkpoint Inhibitors. Br J Cancer (2018) 118(1):9-16. doi: doi: 10.1038/bjc.2017.434
  • Darvin P, Toor SM, Sasidharan Nair V, Elkord E. Immune Checkpoint Inhibitors: Recent Progress and Potential Biomarkers. Exp Mol Med (2018) 50(12):1-11. doi: doi: 10.1038/s12276-018-0191-1
  • Cramer JD, Burtness B, Ferris RL. Immunotherapy for Head and Neck Cancer: Recent Advances and Future Directions. Oral Oncol (2019) 99:104460-0. doi: doi: 10.1016/j.oraloncology.2019.104460
  • Smolle MA, Calin HN, Pichler M, Calin GA. Noncoding RNAs and Immune Checkpoints-Clinical Implications as Cancer Therapeutics. FEBS J (2017) 284(13):1952-66. doi: doi: 10.1111/febs.14030
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