文献

J-GLOBAL ID：202202280144056108   整理番号：22A1077483

バイオスティミュラントによる植物病害の抑制

Inhibition of plant disease by bio-stimulant

著者 (4件)： 久保幹 (立命館大 大学院生命科学研究科) ,  雲川雄悟 (立命館大 大学院生命科学研究科) ,  東本繰未 (立命館大 大学院生命科学研究科) ,  荒木希和子 (立命館大 大学院生命科学研究科)
資料名： 立命館大学理工学研究所紀要  (Memoirs of the Institute of Science & Engineering, Ritsumeikan University)
号： 80  ページ： 15-20  発行年： 2022年03月31日 
JST資料番号： F0257A  ISSN： 0370-4254  CODEN： RDRKAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化学土壌と有機土壌環境の間のBrassica rapaの根こぶ病を比較するために,化学肥料および有機肥料を同じベース土壌に適用することによって化学土壌および有機土壌を調製した。化学土壌と有機土壌間の土壌生物学的特性において,有意な変化が観察された。化学土壌および有機土壌における細菌バイオマスは,どれぞれN.D.(検出限界以下)および7.8×10⁸細胞/g土壌であった。根こぶ病の疾患指数(DI)を,定量分析のために病原性化学および有機土壌で測定した。病原性化学土壌におけるDIは,有機土壌におけるそれらより高かった。木酢液およびBacillus subtilisを根こぶ病の阻害に用いた場合,両方のバイオスティミュラントを土壌に添加すると,根こぶ病のDI低下に有意に寄与した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *刺激物 ,  有機質土 ,  *根瘤病 ,  化学肥料 ,  有機質肥料 ,  バイオマス ,  木酢液 ,  枯草菌 ,  病原性 ,  検出限界 ,  カブ ,  定量分析

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (1件)： 植物病害