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J-GLOBAL ID:202202280156082647   整理番号:22A0680183

モデルワックス油の流動挙動に及ぼすマクロ多孔性櫛状高分子流動点抑制剤の改質効果【JST・京大機械翻訳】

Modification effect of macroporous comb-like polymeric pour point depressants on the flow behavior of model waxy oils
著者 (12件):
資料名:
巻: 314  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリオクタデシルアクリレート(POA)は,ワキシー原油のための一般的に使用される流動点抑制剤(PPD)であり,そして,モチ性原油の流動性をさらに改善するためのその改質は,最新の研究課題である。本論文では,単量体としてオクタデシルアクリレート(OA)および架橋剤としてジビニルベンゼン(DVB)を用いて,異なる架橋度を有するマクロポーラスポリオクタデシルアクリレート(MP-POA)モノリスを,高内部相エマルションテンプレート(HIPEs)法によって調製した。乾燥後,モノリスをミクロンスケールのMP-POA PPDに粉砕し,次にFT-IR,SEM,BET,DSC,およびXRDによって特性評価した。モデルワキシー油のレオロジーに及ぼすMP-POA PPDの影響を,レオロジー試験,DSC分析,および顕微鏡観察によって研究した。結果は,MP-POAの結晶性が架橋度の増加に伴い徐々に悪化し,一方,MP-POAのレオロジー的改良効果は,最初に増加して,次に減少する事を示した。MP-POA PPDの性能は,結晶化能力と核形成テンプレート効果の2つの因子に影響されると考えられる。架橋剤用量の増加に伴い,MP-POAの結晶能力は劣化し,MP-POA PPDの性能を弱めた。一方,MP-POAの多孔性は架橋度の増加とともに増加し,次に,モチ性油/MP-POA界面面積は増加し,MP-POA PPDの核形成テンプレート効果を促進し,MP-POA PPDの性能を強化した。その結果,架橋剤の添加量が0.5wt%のとき,MP-POAは結晶化能力および核形成テンプレート効果のバランスを最高にし,モデルモチオイルの低温レオロジーに対する最も優れた改質効果をもたらし,さらにその流動点を3°Cおよび収率値(10°C)を22.4Pa減少させた。(従来のPOAと比較して)。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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各種石油製品及びその製造一般  ,  採収法  ,  石油添加剤とその影響  ,  分子化合物 

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