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J-GLOBAL ID:202202280191647471   整理番号:22A1065946

熱活性化遅延蛍光(TADF)材料の機構研究における時間分解電子常磁性共鳴分光法の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of time-resolved electron paramagnetic resonance spectroscopy in the mechanistic study of thermally activated delayed fluorescence (TADF) materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号: 12  ページ: 4546-4557  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子と正孔再結合によって生成された三重項状態が全励起子の75%を占めるので,三重項励起子収穫は有機発光ダイオード(OLEDs)で重要であるが,一重項状態は25%を占める。しかし,有機分子の三重項状態は,通常,室温で非発光性であり,非常に長いリン光寿命を与え,その両方はOLEDに有害である。熱活性化遅延蛍光(TADF)エミッタは,この課題に対する一つの答えである。典型的なTADFエミッタは電子ドナー-アクセプタ構造モチーフに基づいており,低準位状態は電荷移動一重項(1CT)状態と三重項(3CT)状態,及び近接局在三重項(3LE)状態を含む。OLEDのために多くの効率的なTADFエミッタが開発されているが,TADFの光物理プロセス,例えば,電荷分離,前方系間交差(ISC)および逆ISC(rISC),およびこれらのエミッタの励起状態の結合は明確ではない。ここでは,時間分解電子常磁性共鳴(TREPR)分光法を用いたTADFエミッタの光物理過程の研究における最近の開発を紹介した。このスペクトルツールは,TADF過程,例えば,3CTと3LE状態,ならびにISC機構に関係する過渡的常磁性種の動力学に関するユニークな情報を供給する。3CTおよび3LE状態の同時観察,振動およびスピン-振動結合媒介ISC,および3CTおよび3LE状態の波動関数の電子配置および空間的非局在化のようなTADF機構に関するTREPRスペクトルにより物理的洞察を得た。理論計算により得られたTADFに有益な因子も簡単に紹介した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 

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