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J-GLOBAL ID:202202280229080699   整理番号:22A0769890

大うつ病性障害における炎症性バイオマーカーに対する身体運動の有無による抗うつ薬治療の効果: 無作為化対照試験の系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Effects of antidepressant drug therapy with or without physical exercise on inflammatory biomarkers in major depressive disorder: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 339-349  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】主要なうつ病性障害(MDD)患者における末梢炎症マーカーに及ぼす抗うつ薬療法(身体運動の有無)の効果の系統的レビューとメタ分析を行う。方法:MEDLINE,PyscINFO,Embase,Google Scholarデータベースを2020年5月まで検索した。少なくとも1つの炎症バイオマーカーを測定し,身体運動(いかなる様式)有りまたは無しの抗うつ薬療法(アニー薬物)下でMDDを有する成人外来患者を含む無作為化試験が適格であった。結果をランダム効果モデルの下で95%信頼区間(95%CI)で標準化平均差(SMD)を用いて要約した。バイアスツール(2010)のコクランリスクを用いて,含まれた試験におけるバイアスのリスクを評価した。結果:63の試験を同定し,3482人の患者からのデータと20人の調査バイオマーカーを調べた。試行は,多重領域にわたってバイアスがあり,主に選択バイアス/性能バイアス/検出バイアス/属性バイアスに対する懸念を提起した。結果:結果前後のSMDsは,IL-2(SMD,-0.25;95%CI,-0.41から-0.09,P=0.002),IL-6(SMD,-0.19;95%CI,-0.35から-0.025,P=0.024),IL-10(SMD,-0.32;95%CI,-0.57から-0.07,P=0.011),および血清コルチゾール(SMD,-0.35;95%CI,-0.58から-0.12,P=0.002)のレベルの有意な低下を示した。MDDにおける末梢炎症マーカーに対する抗うつ薬と組み合わせた身体運動の影響を支持する証拠は,まばらで不均一である。結論:抗うつ薬療法が炎症マーカーの全体的陽性減少と関連するが,その証拠は不均一である。炎症バイオマーカーが抗うつ反応に関連する生理学をどのように調節するかの更なる研究が必要である。試験登録:CRD42020220735。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  精神障害の薬物療法 

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