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J-GLOBAL ID:202202280290999994   整理番号:22A0899912

炎症性疼痛下のラットにおけるデルタオピオイド受容体作動薬SNC80の抗うつ薬様作用の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced antidepressant-like effects of a delta opioid receptor agonist, SNC80, in rats under inflammatory pain
著者 (4件):
資料名:
巻: 214  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0398B  ISSN: 0091-3057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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うつ病は世界的に大きな集団に影響する衰弱性精神障害である。うつ病および疼痛共存症は,臨床的および前臨床設定の両方でよく認識されている。調査研究は,デルタオピオイド受容体(DOR)が疼痛ならびにうつ病の調節に関与することを示唆する。DORアゴニストは動物モデルで抗うつ様効果を生じ,それらの抗痛覚過敏効果は炎症性疼痛下のラットで増強される。しかし,DORアゴニストの抗うつ様効果が疼痛モデルにおいて変化するかどうかは不明である。本研究では,DORアゴニスト,SNC80,および三環系抗うつ薬,アミトリプチリンの抗うつ様効果を,完全Freundアジュバントの注射により誘発した正常または炎症性疼痛状態下のラットで脳室内(i.c.v.)投与後に比較した。強制水泳試験を用いて抗うつ様効果を測定した。結果は,i.c.v.SNC80とアミトリプチリンは,正常状態でラットで抗うつ様効果を生じた。SNC80誘導抗うつ様効果の効力は,炎症性疼痛下のラットで増強されたが,アミトリプチリンではなかった。本研究は,DORアゴニストの状態依存効果の機能的証拠を提供し,DORアゴニストがうつ病と疼痛の両方を経験した患者の潜在的抗うつ剤としてより効果的であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学  ,  神経系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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