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J-GLOBAL ID：202202280326952349   整理番号：22A0475466

異なる溶媒におけるアクタリットの溶解度モデリングに関する研究:溶媒効果,Hansen溶解度パラメータ,分子相互作用および溶液熱力学【JST・京大機械翻訳】

Research on solubility modelling of actarit in different solvents: Solvent effect, Hansen solubility parameter, molecular interactions and solution thermodynamics

著者 (6件)： Cong Yang (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, People’s Republic of China) ,  Du Cunbin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, People’s Republic of China) ,  Xing Ke (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, People’s Republic of China) ,  Bian Yuchao (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, People’s Republic of China) ,  Li Xiaoxuan (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, People’s Republic of China) ,  Wang Mingliang (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast University, Nanjing 211189, People’s Republic of China)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 347  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重要な特性としての溶解性は,医薬品の精製および生産とともに,用量形態の設計および開発,結晶形のスクリーニングに関して知るべきである。種々の溶媒(メタノール,エタノール,アセトン,水,1-プロパノール,2-ブタノン,1-ブタノール,アセトニトリル,シクロヘキサン,酢酸エチルおよびトルエン)におけるアタリットの相平衡溶解度を,等温飽和法を用いて,278.15Kから318.15Kの範囲で5K間隔で測定した。アタリットの溶解度は温度に対して正の関係を示し,温度上昇とともに増大した。結果は,溶解度の傾向がメタノール>エタノール>1-プロパノール>2-ブタノン>1-ブタノール>アセトン>2-プロパノール>アセトニトリル>エチルアセタート>水>トルエン>シクロヘキサンであることを示した。トポロジー指数(H)を確立して,アタリットの溶解度に及ぼす溶媒の物理的性質の影響を研究した。Hansen溶解度パラメータ(HSP)を適用して,溶媒の溶解能力を評価した。溶媒効果を考察し,溶質-溶媒相互作用は,アタリットの溶解度により多くの寄与があった。さらに,相互作用を反映する活性係数を計算し,分子レベルでの分子相互作用によってより深く溶解度を評価するために使用した。さらに,4つの熱力学モデル(Apelblatモデル,λhモデル,WilsonモデルおよびNRTLモデル)を用いて,異なる溶媒におけるアタリットの実験的溶解度データを相関させた。相対平均偏差(RAD)と二乗平均平方根偏差(RMSD)値はそれぞれ>1.98%と4.18×10-4であった。次に,Akaike Information Criterion(AIC)を用いて,これらの4つのモデルの適合性を評価し,Apelblatモデルを,Apelblatモデルで発生する最も低いAIC値のため,4つのモデルの中で最良のモデルであった。最後に,熱力学的性質をvan’t Hoff解析に計算し,その値は全て正であり,このプロセスがエントロピー駆動および吸熱プロセスであることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  エントロピー ,  *熱力学 ,  *分子間相互作用 ,  *溶解 ,  *溶解度 ,  *溶媒効果 ,  溶質 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪族ケトン ,  シクロアルカン ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル

著者キーワード (6件)： Actarit ,  溶解性 ,  溶媒効果 ,  Hansen溶解度パラメータ ,  分子相互作用 ,  モデル相関

分類 (1件)： 有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J)

物質索引 (7件)： 1-プロパノール ,  アセトニトリル ,  エタノール ,  アセトン ,  1-ブタノール ,  シクロヘキサン ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (10件)： 溶媒 ,  アクタリット ,  溶解度 ,  モデリング ,  研究 ,  溶媒効果 ,  Hansen溶解度パラメータ ,  分子相互作用 ,  溶液 ,  熱力学