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J-GLOBAL ID:202202280346694804   整理番号:22A0462150

マイクロRNA-590-3pはループスマウスにおけるTヘルパー17細胞を阻害し炎症を改善する【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA-590-3p inhibits T helper 17 cells and ameliorates inflammation in lupus mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 260-273  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Tヘルパー17(Th17)細胞は多くの自己免疫疾患において病原性効果を持つ。Th17細胞の阻害は,自己免疫疾患における炎症性損傷を軽減することができる。著者らの以前の研究は,マイクロRNA-590-3p(miR-590-3p)が全身性エリテマトーデス(SLE)におけるTh17細胞の分化に関与することを見出した。ここでは,Th17細胞の増加がSLEおよびループスマウスにおけるmiR-590-3pの低発現と相関することを示した。miR-590-3pのアップレギュレーションは分化を減少させ,Th17細胞のアポトーシスを促進した。その後の実験は,miR-590-3pがオートファジーを阻害することによりTh17細胞においてアポトーシスを促進することを示した。オートファジー関連7(Atg7)はオートファジー経路を遮断するmiR-590-3pの直接標的であった。最後に,miR-590-3pアゴミールによるMRL/lprマウスの処理は,ループス腎炎と皮膚病変を改善した。著者らの研究は,miR-590-3pがオートファジーを抑制することによりTh17細胞を阻害し,miR-590-3p発現の増加がループスの臨床症状を改善することができることを明らかにした。したがって,miR-590-3pはSLEおよび他のTh17細胞依存性自己免疫疾患の有望な治療標的である可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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