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J-GLOBAL ID:202202280375276774   整理番号:22A1185677

ラットにおけるイソプレナリン誘発心毒性に対するGalaおよびFujiリンゴジュースの心臓保護活性の比較評価【JST・京大機械翻訳】

Comparative evaluation of cardioprotective activity of Gala and Fuji apple juice against isoprenaline-induced cardiotoxicity in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 27-36  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3800A  ISSN: 2194-6329  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】GalaおよびFujiリンゴジュースの心保護活性の比較評価を,ラットにおけるイソプレナリン誘発心毒性に対して行った。【方法】:ラット(125-150g)を,Gala(GA)とFuji(FA)リンゴジュース(3mL/日,経口)を13日間経口投与した。心筋障害は,イソプレナリン(85mg/kg/日,皮下)の投与によって14日目と15日目に誘発された。【結果】処置群において,GAとFA,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),アラニントランスアミナーゼ(ALT),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),クレアチンキナーゼ(CK),トロポニン-Iレベルおよびマロンジアルデヒド(MDA)含有量は減少したが,グルタチオン(GSH),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT)およびグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)レベルは有意に増加した。コレステロール,トリグリセリド,リン脂質,低密度リポ蛋白質(LDL)および超低密度リポ蛋白質(VLDL)の著明な減少が観察されたが,高密度リポ蛋白質(HDL)レベルは有意に増加した。組織および血清総血清蛋白質(TSP)レベル,Albumin,GlobulinおよびA/G比は,処置群で非常に有意に増加したが,白血球数(WBC),ヘモグロビン(Hb),赤血球沈降速度(ESR),総フィブリノーゲン(TF),出血時間(BT),c反応性蛋白質(CT)およびプロトロンビン時間(PT)は,有意な上昇を示した。シアリル酸,ヘキソース,フコースおよびヘキソサミンのレベルは有意に増加し,K+およびグリコーゲンのレベルが増加し,一方,これらのすべてのパラメータがイソプレナリン(ISO)群と比較されたとき,電解質およびグルコースレベルの有意な減少が観察された。上記の所見は,心臓の組織病理学的検査によって支持された。心臓保護活性を標準薬,メトプロロールと比較した。両ジュースの比較分析で,GAジュースはFAジュースと比較してより効果的であった。結論:この研究は,GalaとFujiリンゴが,脂質過酸化の阻害,内因性抗酸化酵素活性とサイトカイン量の維持を介し,ラットでイソプレナリンが誘導する心毒性に対し有意な予防と保護効果を有すると結論した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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心臓作用薬の基礎研究  ,  循環系の基礎医学 
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