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J-GLOBAL ID:202202280396838378   整理番号:22A1095409

Platanus acerifolia花粉由来の主要アレルゲンとしてのプロフィリンの分子的および免疫化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular and immunochemical characterization of profilin as major allergen from Platanus acerifolia pollen
著者 (12件):
資料名:
巻: 106  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Platanus acerifolia(P.acerifolia)花粉は,中国におけるアレルギー性呼吸器症状の最も一般的な原因の1つである。しかし,P.acerifoliaのアレルゲン成分は,まだ完全には研究されていない。本研究は,P.acerifolia花粉からのプロフィリンの分子および免疫化学的特性化を決定することを目的とした。プロフィリンのコード配列を増幅し,クローン化し,大腸菌BL21細胞で発現させ,ニッケルアフィニティークロマトグラフィーにより精製した。蛋白質再折畳みは構造特性化及び相同性3Dモデル構築により追跡した。アレルゲン性と交差反応性は,P.acerifoliaアレルギー患者の血清を用いたELISA,免疫ブロッティングまたは好塩基球活性化試験(BAT)により評価した。プロフィリンのcDNA配列を131アミノ酸をコードする396bpのオープンリーディングフレームでクローニングした。プロフィリンの分子量は約14kDaであり,予測された構造は3αヘリックスと7βシートから成っていた。物理化学的分析はプロフィリンが安定,比較的熱安定性および比較的保存された蛋白質であることを示した。ELISA,ウェスタンブロットおよびBATにより測定したアレルゲン性は,P.acerifolia花粉アレルギー患者の76.9%(30/39)がプロフィリンの特異的IgE認識を示した。プロフィリンはPopulus nigra由来のプロフィリンであるPop n2と>80%の配列同一性を共有し,IgE阻害アッセイにおいてPop n2との有意な交差反応性を観察した。P.acerifolia花粉の主要成分アレルゲンの1つとしてプロフィリンを同定し,本研究で分子及び免疫化学レベルで特性化した。これらの知見は,P.acerifolia花粉アレルギー患者に対する診断および治療戦略の開発に寄与するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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