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J-GLOBAL ID:202202280458163694   整理番号:22A0325502

NiドーピングによるFe(OH)_2変態中のニッケルコア/シェル微細構造における金属テクネチウム隔離【JST・京大機械翻訳】

Metallic technetium sequestration in nickel core/shell microstructure during Fe(OH)2 transformation with Ni doping
著者 (10件):
資料名:
巻: 425  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アルカリ条件下でのFe(OH)_2(s)の鉄スピネル(磁鉄鉱)への変換による水溶液中のテクネチウム-99(Tc)隔離に及ぼすNiドーピングの影響を調べた。製造した鉱物相およびこれらの相内のTc/Niスペシエーションおよび分布に対して広範な固体キャラクタリゼーションを実施した。X線回折の結果は,鉄スピネルが検出可能なNi取り込みのない支配的な鉱物生成物であることを示した。ドープしたNiイオンは,主に微細なFe/Ni酸化物/水酸化物粒子として析出し,強く還元されたナノメータサイズの球状Niリッチおよび金属Ni相を含む。生成固体試料(集束イオンビーム調製試料)のエネルギー分散X線分光と電子エネルギー損失分光法を用いた高分解能分析走査透過電子顕微鏡は,ナノ結晶が支配的な3つのTc分布ドメイン,特にTcリッチ金属相を明らかにした。金属Tcの物質は,Ni-Tc-Niの強い還元および逐次析出を示唆するコア/シェル微細構造を示す球状,Niリッチおよび金属ナノ粒子において特に見出された。物質収支分析は4.8×10-4M Tc溶液からほぼ100%のTc除去を示した。金属Tcカプセル化の知見は,NiドープFe(OH)_2(s)-鉄スピネル変換過程によるTc隔離が,Tc除去の代替処理経路を提供し,更なる廃棄物処理アプローチに組み込むことを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  その他の汚染原因物質 

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