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J-GLOBAL ID:202202280499929192   整理番号:22A1038677

HIV関連急性帯状疱疹に対する漢方薬:系統的レビューとMeta分析【JST・京大機械翻訳】

Traditional Chinese Medicine for HIV-Associated Acute Herpes Zoster: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Trials
著者 (11件):
資料名:
巻: 2022  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7703A  ISSN: 1741-427X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.帯状疱疹(HZ)は後天性免疫不全症候群(AIDS)患者における一般的な感染症である。漢方薬(TCM)は,HZの臨床診療で広く使用されており,それは証拠を支持していない。本レビューでは,HIV関連HZの治療におけるTCMの有効性と安全性を評価することを目的とした。方法.9つの電子データベースを,HIV関連HZの治療におけるTCM試験の無作為化比較試験(RCT)のために検索した。データは,2人の著者が独立して引用,介入,および結果に関して抽出した。品質評価のために,コクランリスク-バイアスツール2.0を用いた。Meta分析は,Revman5.3ソフトウェアによって行った。影響推定は,二分データに対するリスク比(RR)および95%信頼区間(CI)を有する連続データに対する平均差(MD)として示した。結果.12のRCT(n=644)を含んだ;それらの大多数は,バイアスの高いまたは不明瞭なリスクを持っていた。Meta分析は,漢方薬(CHM)群の疼痛強度(VAS0~5)が,薬剤群(MD=-0.87,95%CI[-1.69,-0.04],2試験,n=93)のそれより低いことを示した。併用群における患者のヘルペス関連疼痛(日)の期間は,薬物群におけるそれらより短かった(MD=-9.19,95%CI[-16.73,-1.65],n=144)。併用群における帯状疱疹後神経痛(PHN)の発生率は,薬物群より低かった(RR=0.49,95%CI[0.25,0.99],n=202)。治癒率(疼痛とヘルペスの完全欠如)に関しては,CHMが薬剤より良好である(RR=1.58,95%CI[1.13,2.22],n=93),5つの試験は,併用治療が薬物より良いことを示した(RR=1.40,95%CI[1.08,1.82],n=224)。鍼群における治癒率は,薬物群(RR=1.99,95%CI[1.18,3.36],n=120)におけるそれより多かった。4つの治験は副作用を報告し,重大な有害事象は起こらなかった。結論:CHMと鍼は,疼痛緩和,治癒率改善,およびPHNの発生率減少における薬剤より,より多くの利点を示す。しかし,データ制限とTCM治療の多様性を考えると,結論を今後の試行で検証する必要がある。Copyright 2022 Yue Jiang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
引用文献 (33件):
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  • K. Marek, B. Morgan, R. Enrico, B. T. Schultz, P. Juszczak, J. A. Ake, A. Ganesan, J. F. Okulicz, M. L. Robb, B. de Los Reyes, S. Winning, J. Fandrey, T. H. Burgess, S. Esser, N. L. Michael, B. K. Agan, S. Hendr, "Effect of HIV infection and antiretroviral therapy on immune cellular functions," JCI insight, vol. 4, no. 12, 2019.
  • J. N. Pillaye, M. J. Marakalala, N. Khumalo, W. Spearman, H. Ndlovu, "Mechanistic insights into antiretroviral drug-induced liver injury," Pharmacology Research & Perspectives, vol. 8, no. 4, 2020.
  • Y. J. Kim, J. H. Woo, M. J. Kim, D. W. Park, J.-Y. Song, S. W. Kim, J. Y. Choi, J. M. Kim, S. H. Han, J.-S. Lee, B. Y. Choi, J. S. Lee, S.-S. Kim, M.-K. Kee, M. W. Kang, S. I. Kim, "Opportunistic diseases among HIV-infected patients: a multicenter-nationwide Korean HIV/AIDS cohort study, 2006 to 2013," The Korean Journal of Internal Medicine, vol. 31, no. 5, pp. 953-960, 2016.
  • Y. G. Huang, J. G. Xu, Clinical Diagnosis and Treatment of Neuropathic Pain, People’s Medical Publishing House, Beijing, China, 2010.
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