文献

J-GLOBAL ID：202202280507274293   整理番号：22A0729737

圧縮性Euler流のための改良された接触解像能を有する衝撃安定HLEMスキーム【JST・京大機械翻訳】

A shock-stable HLLEM scheme with improved contact resolving capability for compressible Euler flows

著者 (4件)： Hu Lijun (College of Mathematics and Statistics, Hengyang Normal University, Hengyang, Hunan 421002, China) ,  Hu Lijun (Hunan Provincial Key Laboratory of Intelligent Information Processing and Application, Hengyang, Hunan 421002, China) ,  Yuan Haizhuan (Hunan Key Laboratory for Computation and Simulation in Science and Engineering, Xiangtan University, Hunan 411105, China) ,  Zhao Kunlei (ICMSEC and LSEC, Academy of Mathematics and Systems Science, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 453  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不連続性と高効率の高分解能のため,HLLEMスキームは,保守的双曲線システムを計算する一般的な数値解法である。しかし,多次元の強い衝撃波を捉えるとき,それは奇数-偶分離と車bun現象のような数値振動の種々の形態に遭遇するであろう,そしてそれは極超音速流問題におけるその応用への大きな障害である。本論文では,HLELMスキームの数値衝撃不安定性を数学的観点から検討し,対応する硬化を提案した。特別な線形化小摂動解析は,流れ方向に進展した摂動が減衰し,一方,横方向に進展した密度と剪断速度摂動は減衰せず,従って不安定性の発生を誘起することを示した。強い衝撃波を捕捉する数値振動を抑制するために,セル界面での圧力比に基づく関数を定義して,HLLEMフラックスの散逸を制御した。そして,BVD(境界変動減少)アルゴリズムを,数値散逸を減らすために,再構成密度値の間のすべての組合せから最小密度ジャンプをピックアップするために実行して,このように,HLLEM方式の接触解決能力を,さらに改善した。一連の1次元および2次元ベンチマーク試験問題を解くことにより,電流戦略によってもたらされる衝撃波に対する接触不連続性およびより良い安定性に対するより高い分解能を実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  界面 ,  *衝撃 ,  衝撃波 ,  振動 ,  数値解法 ,  電流 ,  保全 ,  二次元 ,  一次元 ,  高次元 ,  不連続性 ,  奇数 ,  摂動 ,  フラックス【流束】

著者キーワード (6件)： Euler方程式 ,  極超音速流 ,  HLEM方式 ,  衝撃不安定性 ,  接触解決 ,  境界変動低減

分類 (3件)： 数値計算  (JE02000J) ,  高速空気力学  (BC03000C) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 圧縮性 ,  Euler ,  解像能 ,  衝撃 ,  スキーム