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J-GLOBAL ID:202202280542084486   整理番号:22A0477223

使用済み電気自動車LiMn_2O_4電池をリサイクルするための添加物なしの有機物とアノードグラファイトによる陰極材料のin situ還元【JST・京大機械翻訳】

In situ reduction of cathode material by organics and anode graphite without additive to recycle spent electric vehicle LiMn2O4 batteries
著者 (10件):
資料名:
巻: 520  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カソード粉末を得るための従来の焙焼選別プロセスにおいて,LiMn_2O_4の相構造は解離せず,マンガンの原子価は変化せず,その後の浸出過程において低い金属回収効率と高い試薬コストをもたらす。この状況において,一段階熱分解と還元剤フリー酸浸出による使用済みLiMn_2O_4リチウムイオン電池(LIB)の回収を実現する新しいプロセスを開発した。最適熱分解条件下で,リチウムとマンガンの浸出効率は,それぞれ99.9%と99.4%であり,500°Cの温度,50mL/分の窒素流量,および60分の熱分解時間であった。熱重量分析-赤外分光法の解析は,電解質の揮発とLiPF_6の分解が100~180°Cの温度範囲で起こることを示した。温度が180から800°Cに上昇すると,高分子量ポリマー(結合材とセパレータ)が熱分解ガスと油に分解される。LiMn_2O_4は分解され,熱分解ガスとアノードグラファイトの相乗効果の下でMnOとLi_2CO_3に還元された。有害なフッ素とリンは,環境ハザードを避けるためにCa(OH)_2溶液によって吸収される。結果は,プロセス統合熱分解と酸浸出が,使用済みLiMn_2O_4 LIBをリサイクルするために,効率的で,環境に優しく,低コストであることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 

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