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J-GLOBAL ID：202202280639347518   整理番号：22A0635931

HeによるCNNCの回転脱励起の電子構造計算と量子動力学【JST・京大機械翻訳】

Electronic structure calculations and quantum dynamics of rotational deexcitation of CNNC by He

著者 (3件)： Ritika (Quantum Dynamics Lab, Department of Chemistry, Indian Institute of Technology, Ropar, Rupnagar 140001, India. [e-mail]) ,  Chhabra Sanchit ,  Dhilip Kumar T. J.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 5  ページ： 2785-2793  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 星間媒質(ISM)で発生するヘリウム(He)原子と衝突するジイソシアノゲン(CNNC)分子の回転遷移の量子動力学を研究した。回転脱励起断面積を,aug-cc-pVTZ基底関数系を用いるF12a法(CCSD(T)-F12a)による単一および二重および摂動三重励起を有する結合クラスタを用いて,CNNC-Heのab initioポテンシャルエネルギー面を,最初に計算することによって抽出した。多重極展開を利用して,衝突断面積を,近接結合方程式によって1000cm-1までの全エネルギーに対して決定した。傾向則に関する議論は,遷移がΔj値さえあるが,奇数Δj値遷移はCとN核スピン統計により禁止されることを示唆する。CNNC-He van der Waals錯体に存在する準束縛状態は,低エネルギー領域における断面積の値の急速な振動から来る共鳴をもたらした。回転脱励起速度係数を200K以下の温度で計算した断面積を平均化することによってさらに調べた。本研究の新しい知見は,ISMにおけるジイソシアノゲンの豊度のモデリングに有益である。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 断面積 ,  *励起 ,  *ヘリウム ,  回転遷移 ,  *量子論 ,  クラスタ ,  低エネルギー領域 ,  奇数 ,  摂動 ,  *分子動力学 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  基底関数系 ,  核スピン ,  *脱励起 ,  全エネルギー
準シソーラス用語： *量子動力学 ,  衝突断面積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： He ,  脱励起 ,  電子構造計算 ,  量子動力学