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J-GLOBAL ID:202202280646724776   整理番号:22A1172271

早期胃癌における酢酸-インジゴカルミン色素内視鏡検査を用いたムチン表現型と病変境界検出の関連【JST・京大機械翻訳】

Association between mucin phenotype and lesion border detection using acetic acid-indigo carmine chromoendoscopy in early gastric cancers
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 3183-3191  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:早期胃癌(EGC)の治療の成功のために,病変の水平境界を高精度で定義することが重要である。酢酸-インジゴカルミン(AI)色素内視鏡検査を用いて,EGCの水平境界を決定したが,この技術はある状況ではそれほど強力ではなかった。胃癌におけるムチン表現型は,前駆体病変における生物学的差異および組織病理学的所見における差異に言及し,それはAI色素内視鏡所見に影響を及ぼす可能性がある。著者らは,EGCにおけるムチン表現型とAIクロモエンドスコピー所見の間の関連を調査することを目的とした。方法:内視鏡的に診断されたEGCの126人の患者の126病変を前向きに評価した。治療前のこれらの病変の従来の内視鏡検査とAI色素内視鏡所見を前向きに分析した。病変と周囲の粘膜の間の境界区別は,それぞれ,従来の内視鏡検査とAIクロモエンドスコピーに関して,明確または不明瞭に分類した。ムチン表現型を免疫組織化学により胃,腸,胃腸またはヌル型に分類した。【結果】病変境界は,従来の内視鏡検査を使用して評価した病変の46.8%(59/126)とAIクロモエンドスコピー(p<0.001)で評価された患者の73.0%(92/126)で異なった。AI色素内視鏡検査における分化型癌の境界識別率は,従来の内視鏡法(66/71[93.0%]対34/71[47.9%],p<0.001)より有意に高かったが,AI色素内視鏡検査における未分化型癌の境界識別率は,従来の内視鏡検査(26/55[47.3%]対25/55[45.5%],p=0.848)とは異ならなかった。従来の内視鏡検査と比較して,AI色素内視鏡検査は,胃,腸および胃腸ムチン型の有意に高いパーセンテージで境界を同定した。しかし,ムチン表現型(p=0.271)によるAI色素内視鏡所見に差はなかった。結論:AI色素内視鏡検査は分化型EGCにおける水平境界描写に効果的であったが,未分化型EGCでは有効ではなかった。ムチン表現型は,AIクロモエンドスコピーを用いた境界識別に影響を及ぼさなかった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 

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