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J-GLOBAL ID:202202280652626923   整理番号:22A0286554

CO_2捕捉,利用および貯蔵のための炭酸アンヒドラーゼ/ギ酸デヒドロゲナーゼ二酵素系【JST・京大機械翻訳】

Carbonic anhydrase/formate dehydrogenase bienzymatic system for CO2 capture, utilization and storage
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 181-191  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2470A  ISSN: 2058-9883  CODEN: RCEEBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素捕獲,利用および貯蔵(CCUS)技術を確立するために,著者らは2つの異なるバイオ触媒(Candida boidiniiからのギ酸デヒドロゲナーゼ,ウシ赤血球からのCbFDHおよび炭酸アンヒドラーゼ;CA)からなるシステムに焦点を当てた。CAはCO_2/水と解離重炭酸塩イオン/プロトン間の相互変換を触媒する。CbFDHはNAD+依存性デヒドロゲナーゼであり,NAD+/NADH酸化還元対を用いてギ酸へのCO_2還元を触媒する。CCUSシステムのためのCAとCbFDH(CA/CbFDHシステム)から成る二酵素システムの構築を試みた。試料溶液中の150または200μMのCAおよびCO_2バブリングによる6.3~6.5の制御されたpHで,CO_2の重炭酸塩への変換の促進により,CbFDH触媒CO_2のギ酸への還元の反応速度は,CAが存在しない場合と比較して約50%に減少した。高いpH領域(>9.5)では,この領域における低いCO_2濃度にもかかわらず,CAの添加は,CbFDHによって触媒されたCO_2の還元を,CAなしの条件下よりも約7倍高いギ酸塩へ促進した。これは,CAを用いた炭酸水素のCO_2への変換とCbFDHを用いたギ酸へのCO_2の還元が配位するCCUSシステムを構築した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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