抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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持続可能な社会の構築にむけて太陽エネルギーや風力,水力等の再生可能エネルギーの利用拡大が重要である。中でも太陽エネルギーはその量の豊富さから最も注目されており,太陽電池のように既に実用化された技術もある。しかし,太陽エネルギーを大量に使うためには,電気エネルギーだけでなく貯蔵・輸送が可能なエネルギー形態に変換することが必要になってくる。このようなエネルギーとして最も有望と考えられているのが,水素,メタン,メタノール,アンモニア等の化学エネルギーであり,中でも水からつくる水素は最も重要な分子と考えられる。本講演では,微粒子の光触媒を用いて水を直接水素と酸素に分解し,安全に水素を取り出す方法について現在の研究開発の状況について説明する。(著者抄録)