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J-GLOBAL ID:202202280737641951   整理番号:22A0984085

進行膵臓癌患者に対するFOLFIRINOXおよびゲムシタビン/Nab-パクリタキセルによるシーケンス治療: 単一施設後向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Sequence Therapy with FOLFIRINOX and Gemcitabine/Nab-Paclitaxel for Patients with Advanced Pancreatic Cancer: A Monocentre Retrospective Cohort Study
著者 (17件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 79-87  発行年: 2022年 
JST資料番号: W6352A  ISSN: 2296-5270  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:切除不能膵癌は,未だ,悪い全体的予後を有するが,最適な化学療法配列に関する証拠は少ない。FOLFIRINOXによる治療の後,ゲムシタビン単剤療法を数年間確立した。FOLFIRINOX療法の失敗後の可能性のある治療選択肢として,ゲムシタビンとnab-パクリタキセルの併用を用いた。しかし,この組み合わせは,第2選択治療ではまだ承認されておらず,効率および治療耐性の調査は,この試験の目的である。【方法】著者らは,この遡及的モノセントリック研究(2010年7月~2019年)において,組織学的に確認された局所進行または転移性膵臓癌の225人の患者を調査した。これのうち,44人の患者がFOLFIRINOX療法を受け,転帰をさらに分析した。このコホートの一次エンドポイントは,全生存(OS)であり,二次エンドポイントは,無増悪生存(PFS),反応率,および安全性を含んだ。結果:患者の大部分において,非切除膵癌の第一選択治療としてのFOLFIRINOXは一時的癌制御(部分応答[PR]:50%および安定疾患[SD]:18%)を生じたが,腫瘍進行は患者の23%で観察された。FOLFIRINOX治療に対するPFS時間中央値は7.3か月であり,OS10.3か月中央値であった。7人(16%)の患者は,膵腫瘍の付加的局所放射線化学療法を受けた。第1選択療法中,8例(18%)で開腹術を施行し,腫瘍の切除可能性を証明した。3人の患者において,R0-および3人の患者において,R1切除は成し遂げられたが,2人の患者は切除不能であった。44人の患者中25人(57%)は,2次治療,すなわち24人の患者ゲムシタビン/nab-パクリタキセルと1人の患者ゲムシタビンとエルロチニブを受けた。ここでは,ゲムシタビン/nab-パクリタキセルは,患者の46%(PR:21%,SD:25%)で一時的な腫瘍コントロールを再び誘導したが,患者の29%では,疾患進行を観察した。ゲムシタビンとnab-パクリタキセル治療に対する対応中央値PFSは3.5か月であった。nab-パクリタキセルとゲムシタビンによる第2選択治療を受けた患者は,第2選択治療に適格でない患者より,より好ましい予後(中央値OS:17対9.2か月;HR0.32[0.14~0.70],p<0.001)を有した。さらに,多変量解析において,治療ラインにおける化学療法に対する患者の生存および腫瘍応答と,第1選択FOLFIRINOX化学療法における100IU/L以下のμGT濃度との関連を観察した。結論:これらの実世界データは,ゲムシタビン/nab-パクリタキセルが,切除不能膵臓癌患者におけるFOLFIRINOX療法後に実行可能であることを示唆する。しかし,ゲムシタビン単剤療法の優位性についての前向きランダム化データが必要である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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