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J-GLOBAL ID:202202280745551220   整理番号:22A1054460

中国南西部の高山湖からのコア堆積物の磁気的性質:氷河融解への意義【JST・京大機械翻訳】

Magnetic properties of core sediments from an alpine lake in Southwest China: implications for glacier melting
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 345-357  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0755A  ISSN: 0921-2728  CODEN: JOUPE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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氷河地域の程度の変化は気候変動に対する最も明確な自然応答である。氷河-地域変動に対する堆積物磁気特性の応答機構を探究するために,雲南省のHaba Sown山に位置する高山湖,Heihai湖からの堆積物コアについて詳細な環境磁気研究を行った。著者らは,過去世紀における堆積物磁気特性の変化と,気候変動,特に気温変化に起因する氷河域の変化に対するそれらの応答メカニズムを,公表年代データに基づいて議論した。磁性鉱物学の結果は,単一およびマルチドメイン磁鉄鉱と少量の高保磁力磁性鉱物がコアを通して堆積物磁気特性を支配していることを示した。Heihai湖堆積物内の磁性粒子は,主に氷河融解水によって排出された湖盆地の陸源入力に由来した。年間平均気温と濃度依存磁気パラメータ(χ_lf)の間には有意な正相関が見られ,一方,年間平均気温と粒径依存磁気パラメータ(χ_ARM/SIRM)の間に負の相関が生じ,高山湖の堆積物磁気特性が気温変化による氷河地域変動に敏感であることを示した。粗い磁性粒子の入力の増加は,氷河-面積収縮の結果であり,一方,粗大粒入力とより微細な磁性粒子の発生は,氷河-面積拡大に対応した。さらに,研究地域における堆積物磁気特性の変化に基づいて,3つの氷河地域収縮と拡大サイクルを同定した。著者らは,高山湖の堆積物磁気特性が気候変動による氷河地域の変動をモニターするために使用できることを提案した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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湖沼学,河川学 

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