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J-GLOBAL ID：202202280785121280   整理番号：22A0441873

ニトロ芳香族化合物の透析ベース触媒還元-分離のためのAuナノ粒子を有するナノ複合材料膜【JST・京大機械翻訳】

Nanocomposite membranes with Au nanoparticles for dialysis-based catalytic reduction-separation of nitroaromatic compounds

著者 (2件)： Cyganowski Piotr (Department of Process Engineering and Technology of Polymer and Carbon Materials, Faculty of Chemistry, Wroclaw University of Science and Technology, Wyb. S. Wyspianskiego 27, 50-370 Wroclaw, Poland) ,  Wolska Joanna (Department of Process Engineering and Technology of Polymer and Carbon Materials, Faculty of Chemistry, Wroclaw University of Science and Technology, Wyb. S. Wyspianskiego 27, 50-370 Wroclaw, Poland)
資料名： Reactive & Functional Polymers  (Reactive & Functional Polymers)
巻： 170  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0954A  ISSN： 1381-5148  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 芳香族ニトロ化合物(NAR)が毒性および変異原性特性を持つという事実とは別に,それらは芳香族アミン(AAMs)の合成にとっても必須の基質である。この状況において,本研究は,NAR汚染廃水をAAMs合成の試薬として処理することを可能にする新しいアプローチを提示する。4-ニトロフェノール(4-NP)を同時に還元し,得られた4-アミノフェノール(4-AP)を透析機構により分離するAuナノ粒子(AuNPs)によるアニオン交換膜の作製を含む。ナノ複合膜はシクロヘキサノン(CH)またはテトラヒドロフラン(THF)の存在下で得られたポリ(塩化ビニル)膜のアミノ修飾とそれに続くAu(III)還元結合吸着によって調製した。ナノ材料を走査型透過電子顕微鏡(STEM)とFourier変換赤外分光法(FT-IR)を用いて分析した。触媒反応は,廃水中の4-NPの濃度,および分離4-APの濃度を,UV-Vis分光法を用いてモニターする透析ユニットで行った。THFを用いて形成したナノ複合膜は4-NPを効果的に還元し,得られた4-APを分離した。4-NP変換の収率は,11.30/10-3min-1の速度定数で80%に達した。結果に基づいて,THFは4-NPが同時に分離され還元された拡散経路の形成に寄与した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  廃水 ,  ポリ塩化ビニル ,  *透析 ,  アミン ,  芳香族アミン ,  *芳香族ニトロ化合物 ,  基質 ,  *接触還元 ,  陰イオン交換 ,  FTIR分光法 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： *金ナノ粒子 ,  アニオン交換膜 ,  ナノ複合膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 触媒反応 ,  アニオン交換 ,  還元 ,  アミン ,  芳香族アミン

分類 (5件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  単独重合  (CG04020S) ,  膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニトロ芳香族化合物 ,  透析 ,  触媒還元 ,  Auナノ粒子 ,  複合材料膜