抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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【目的】副腎皮質癌患者の間のAJCC7および8番目の病期分類システムのパフォーマンス特性を評価する。【方法】Surveillance,Epidemiology,およびEnd結果(SEER)18登録がアクセスされ,AJCC7番目の病期分類システムに関する完全な情報で2010~2015年に診断された副腎皮質癌患者の患者が含まれた。次に,利用可能なTNM病期分類変数を用いて,各患者に対してAJCC8番目の病期分類システム情報を再構築した。Kaplan-Meier全生存推定値,多変量Cox回帰分析,および一致指数(C-統計)を用いて,両病期分類システムの性能特性を調べた。結果:副腎皮質癌と診断された合計574人の患者を現在の分析に含めた。Kaplan-Meier生存推定値を用いて,全生存を両バージョンについて異なるAJCCステージ間で比較した;そして,P値は両方の比較で有意であった(<0.001)。次に,C統計を両方の病期分類システムについて計算し,結果は次の通りであった。AJCC7版:0.726(95%CI 0.683~0.769);そしてAJCC8版:0.745(95%CI 0.704-0.786)。次に,M1疾患(AJCC8版によるステージIV)患者を,転移の単対多部位への遠隔転移の程度に従って分割した。Kaplan-Meier生存推定値を用いて,転移の単一部位を有する患者は,より良好な全生存率(P=0.006)を有する。転移部位数に基づくIVAとIVBへのIVAとIVBのステージIV患者分割のAJCC8番目の病期分類システムの仮想的修正のためのC-統計は,0.753(95%CI0.713-0.794)であった。結論:AJCC病期分類システムの両バージョン間の予後性能に最小の違いがある。ステージIV癌のステージIVAとIVB(転移沈着を伴う臓器の数に一致)のサブ分割は,副腎皮質癌病期分類のその後のバージョンで考慮されるべきである。Copyright Italian Society of Endocrinology (SIE) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
